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2008年10月 4日 (土)

物語(7)--初出勤のアルバイト/僕はこれからどうなるんだろう?

そういうわけで、僕は翌朝の7時半に某駅で加藤さんと待ち合わせた。

駅から歩いて10分ほどのところに僕のアルバイト先、加藤さんの職場があった。
そこは5階建ての福祉施設だった。
複合的なビルなので、児童福祉・障がい者福祉・知恵遅れの人ための施設がなどが含まれていた。

ビルに入ると突然、足の不自由な小学生が僕のそばに来て「おじさん、遊べる?」と言った。
僕はおじさんと言われる歳じゃないし、仕事に来たので遊べるわけはない。

どう断ろうか、と思っているとそれを見ていた加藤さんが言った。「後で遊んであげないとな。ここはこういう子どもたちの施設でもあるんだから」

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朝8時が勤務開始らしい。
「これから館内を案内するけど、これも仕事だよ」
”用務員”の加藤さんは館内の照明をONしてチェックし、切れている照明を僕と一緒に交換した。
車椅子を見て、「これは空気を入れてやんなくちゃ」と言って空気入れを持ってきた。

朝9時。
館長室で挨拶した後、僕は職員室の朝礼で職員全体の前で紹介された。
アルバイトなんだけど、僕の顔を知らないと不都合があるので朝礼で紹介されたのだろう。
この職場は次の部署で成り立っているようだ。
医事課(障がい者のための施設なのでドクターやナースもいる)
介護課(介護福祉士やヘルパーの人がたくさんいる)
総務課(様々な書類作成や経理をやっているようだ)
庶務課(他の部署でやらない雑件をやる--僕の机はここに用意されていた)

僕の席は庶務課の末端だった。というより空いている机だった。
庶務課は受付係とか清掃係とか必要な物品の購入とかやるようで、
設備の係長の吉沢さんという人と同じく設備係の趙さんという人がいる
隣の席に加藤さんと向かい合わせで座った。要するに設備係は3人で足りないからアルバイトが一人必要だったわけだ。と僕は解釈した。

ん?設備係?加藤さんが”用務員”とか言っていたのは?
加藤さんはそれを察したように言った。
「ここには用務員がいないから、設備が用務員のような雑役を兼ねているんだよ」

なるほど、そういうことで、電気工事士のような免許も必要だったわけね。それと学校の時にいた用務員さんのような仕事もやるんだね。

まあいいや、このアルバイト何日続くかな?
今日だけで気に入らずに辞めたら給料は即払いしてくれるのだろうか?
そんなことを考えていたら、”設備係”としての朝の巡回点検に加藤さんに連れ出された。

--続く

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