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2010年7月16日 (金)

スピリチュアルに生きる(79)

欲/要求/願望 があるとき、私たちは幸せではない。
それは 欲/要求/願望 が満たされれば幸福になれる、と思っているからだ。
換言すれば、今は幸福ではない、ということ。

幸福な時があれば不幸な時間もある。
その観念を超えて、何も得られなくとも、どんな出来事が起ころうとも、幸福というのが理想だろう。

ひょっとしたら私たちの「欲」は書籍や伝聞やTVのCMの影響を受けているのかも知れない。
例えば「たくさんお金があれば幸福」
そうやって私たちの価値観は作られた。

生計をたてるのに最低限の賃金が得られれば幸福なのかも知れないのに。
そうすると「欲しいものが手に入らない?」
欲しいもの、というのも、マスコミの影響がありはしないだろうか?

例えば「良い家が欲しい」
そりゃ、誰でも豪邸に住みたいです。
でも必要な家って「起きて半畳、寝て一畳」なのですよね。

例えば「豪勢な旅行がしたい」
僕も、カリブ海とか地中海に行ってみたいです。
でも、旅行の基本は美味しい物を食べることと、温泉に入ることと、美しい景色や町並みを見ること。
よく考えてみれば、美味しい物って近くで食べられるし、温泉はスーパー銭湯がその辺にあるし、
「美しい町並み」というのも「今住んでいるところを美しくしよう」とすれば良いのですよね?
さらに考えてみれば、今住んでいるところに美しさを発見すればよいのです。

他の例は出しませんが、要するに、私たちの幸福というのは外部に求めるものなのです。
「今」でなくて未来に求めるものなのです。

「永遠の今」が続くだけですので、未来にそれはやってきません。
今、幸福であらねばならないのです。
上記の例で言えば「豪邸が手に入れば」「リッチな旅行ができれば」幸福と考えていたら、今は幸福でない、ということを肯定していることになるのです。

ちょっと前に「書評--人生の創造主になる方法」で紹介したことですが、
(ってダウンロードしないと読めませんが)
私たちは4つの観念を持っている。
○私は幸福になりたい
○私は不幸にはなりたくない
○今、私は幸福でない
ここまでは誰でも出てきます。最後に

○私は幸福になることを怖れている
というのがあります。

僕の言葉で言いましょう。
「今のままで幸福」と思ってしまったら、何も手に入らないのではないか、という不安感。
「このままでいいや」という観念を持ってしまったら、もっと良い状態になれないかも、という心配。
それらは3次元世界の話です。物質世界の幸福です。

条件を設けずに、「今、あるがままで完璧」というのが至福の状態です。

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