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2010年12月 9日 (木)

ACIM(5)

前回、こう書いた。
>、「この世界」に生きている限り、生計を維持しなくてはならないし、その他日常のことがたくさんあるのだが、それについてはこれまでのところ、書かれていない(ようだ)。

その答えらしきものがあった。
「ゆるしはすべての人のためにあります。それがすべての人の上に安らぐとき、ゆるしは完全になり、この世界の機能がゆるしと共に完了します。すると時間はもはや存在しなくなります。
しかしながら、時間の中にいる間は、なすべきことはまだ多くあります。そして、それぞれが自分に割り当てられたことをしなければなりません。」P726

いずれにしても、今いる世界(幻想の世界)でどう生きていくか、というのは、(そもそもACIMは幻想の世界は無意味だとしているので)基本的には書いていない。

とりあえず、今日で最後までざっと眺めました。(眺めるだけで5日間!しっかり読むのにはかなり時間がかかるでしょう)
エゴが私たちを苦しめていること、この世界は幻想であること、時間は実在の世界では存在していないこと、価値判断は自分を苦しめるだけということ、神がとてつもない大きさで私たちを愛し続けていること、など繰り返し繰り返し説明しています。

「この世界はずっと前に終わったものです」P805

==本日の読書部分の超要約==
古の昔、神の子は天国にて、「神から離れたらどうなる?」という想像を一瞬だけしました。
それは一瞬の間の出来事でとっくに完結していて、永遠の天国だけが実在しています。
条件を超えたところ、時間も空間も超えたところに神の愛あります。そして神はあなたの目覚めをずっと待っています。
しかし、私たちは無限・永遠・完全性の中に「有限な時間」という幻想を創りあげて、わざわざ苦しみを味わっているのです。
本当はこの世界は夢であり、すべてが幻想なので、どんな体験をしても夢から目覚めれば大丈夫です。
幸せを自分の外に探してもどこにも見つかりません。それが苦しみの原因です。幸せはあなたの中にあります。

(時間はもう未来まですべて完結している、というのは、前回紹介したゲイリー・レナードの本に体験が書かれています。時間を超えて6ヶ月先の未来を経験して、実際の6ヵ月後に全く同じ体験をした、という)
だから本当は天国から離れたことはないのです。天国に戻る扉は目の前に開かれています。
====

次のような方にお薦めです。

○クリスチャンの方
そもそもクリスチャン対象なので。原罪とか神の裁きとか存在しないことを繰り返し説明してくれています。

○絶望の状況にある方
この世界は「幻想」だと言われればホッとできるのではないでしょうか?

○人間関係がうまくいかない方
すべての人は赦しの対象である、ということを説明してくれています。

○欲が強い方
この幻想の世界では何を得ても裏切られる、ということを説明しています。

○恨みや怒りとういうマイナス感情の強い方
それは自分への攻撃だそうです。だって「すべては起こっていない」のだから。

===
個人的感想
○論理的だが、同じような説明がずっと続くので飽きることもある。(理解するのは時間がかかりそう。)
 他のチャネリング本のように「今すぐあなたは幸福になって良い」とか「苦しみから解放される瞬間がやってきています」「宇宙全体があなたの味方」なんてかかれていれば、ホッとするのだが、そういう本を読んでいる途中のワクワク感は--今のところ--ない。

○エゴの攻撃性・価値判断の放棄・赦しの必要性などはよく分りました。

○この世界は幻想、時間は存在しない、と言われてもその体験(覚醒体験)がないと、心から納得するのは難しい。

○「悟り」(神聖なる瞬間)について書かれているが、これだけで何人が悟れるのだろう?
「精霊に依頼しなさい」「過去の時間でなくこの瞬間を見なさい」とか言われても。
(「ワーク・ブック」の出版まで待たねばならないかも)

○覚醒した人と同じようなことが書いてあるので、たぶんこれが真実だろう。しかし・・・

○この本が真実であるとすれば、これまで読んできたプレアデスとかBASHARとかその他のチャネリング本の大部分が否定される。
 そもそもこの物質宇宙が幻想、としているのだから。

○世界19カ国で200万部が売れて、各地で勉強会が開かれていると言っても、真実の証明にはならない。
 それぞれの宗教だって、それぞれが「これこそ真実」だと言っているのだから。世界中が天動説を信じているときもあったのだし。

○覚醒の方法はこれしかないのだろうか?(もちろん、この本には「誰にでも必須の学びであり、選択できるのはその時期だけ」とあるが。)
 例えば2012年12月にアセンションが実際に起こり、我々の12本のDNAが目覚め、5次元世界に移行するということもあるのではないか?

○この世界が幻想だとすれば、目の前のパソコンも幻想。今いる部屋も幻想。
 論理的にはACIM(この本)もこの世界にあるので幻想ということになるかも?

○前に奥様が高次から教わったように、ACIMが真実という世界もあるし、違う世界も同時にあるのかも。(パラレル・ワールド)

 ということで、今日の段階では「これは偉大な教えの可能性がある1冊」というに留まります。
 実際には「ワークブック」の日本語訳が全部出て--一部は出ています--365日実践してみるか、僕が何かの拍子に覚醒体験をするか、あるいは2012年12月まで様子を見るか、というところ。

 ともあれ、「実在」というのを垣間見ないことには、たとえ「この世界は幻想」と言われてもその中で生きていくしかありません。
 価値判断をしない、とか自分を含めてすべてを赦す、というのは少しずつ実践できそうです。

 同じイエスのチャネリングなら、さしあたってはちょっと前に紹介した「終わりなき愛」をテキストにすれば良いかも。
 あちらには「成功の秘訣は愛」とか書いてあって、成功を否定していないので。

 PS
以上はあくまで個人的感想であり、これを参考にして本の購入を保留にしたら、覚醒するのが遅れてしまう可能性だってあります。
世界的にはスピリチュアル系で必読書№1という評価です。ACIMで覚醒した人もたくさんいるようです。

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