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2011年6月12日 (日)

書評--過去にも未来にもとらわれない生き方

過去にも未来にもとらわれない生き方
ステファン・ボディアン (著)  松永 太郎 (翻訳)
\1700 PHP研究所

--絶版:中古も高い(←これは初めての書き方)--

これまでに僕が読んだ「悟り系」とでも言いましょうか、その中では最も格調が高い本。
お勧めですが、古本も高いです。(amazonで\3000以上)
僕は古本屋で、定価の約半額で見つけたのでラッキーでしょう。

英語のタイトルは「Wake Up Now」

さて、この主題は
○あなたは既に悟っているのだが、それが分かっていない。
○それを分かろうと瞑想することそのものが、瞑想せねばならない、という義務になって悟りに壁を創る。

ということの裏には二つの意見があり、
○何もしなくても悟っているから何もする必要はない。
○悟っていることを知るには瞑想などの手法が必要。

というパラドックスにも触れています。

これは引き寄せの法則で僕がいつも書いている「引き寄せようとすると、まだ手に入っていないことを肯定するから引き寄せられない」というジレンマに似ています。

僕はいわゆる「覚醒」関係の本はまだあまり読んでいないのですが、ラマナ・マハリシ、マハラジたちの言葉の引用がそこそこあります。
しかし著者自身が何度も書いているように「どんなに正確な地図でも紙切れにすぎない」。
つまり、料理のレシピが目の前にあるだけでは美味しい料理を食べられないし、悟りもしかり。

この本は「地図」を手にしたに過ぎないのです。

ところどころに「目覚め」の簡単なエクササイズがあり、これも参考になりそうです。

「思考や感情を黙らせて沈黙に入りなさい」と説きます。(これはガンガジやエックハルト・トールなども同じ)
その沈黙の世界が真の自分。

僕の下手なたとえですと、画用紙に様々な色を使って絵を描くとします。
色は思考や感情、記憶・心配・期待・・・
そうでなくて、私たちの本質は画用紙そのもの。
画用紙は「今・ここ」にあります。
しかし、画用紙に絵が描かれていることで、画用紙そのものは見えなく(?)なっているのです。

思考や感情は、「今・ここ」のものではありません。
思考は過去の信念の積み重ねであるし、感情は数秒前だろうが、「過去」に対する反応です。しかも感情はあくまで感情にしか過ぎず、それらは消えていくもの。
先ほどの画用紙の例で言えば、思考や感情という色や形を塗る画用紙があなたの本質なのです。

--以上、半分読んだ経過でした。また新しい学びがあれば追加します。--

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