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2011年7月 3日 (日)

書評--ギフトを贈ると奇跡が起きる

ギフトを贈ると奇跡が起きる
キャミ・ウォーカー (著), 鹿田昌美 (翻訳)
¥ 1,680 サンマーク出版 

--amazonの中古が本日¥5--

29 Gifts: How a Month of Giving Can Change Your Life

「21日間不満を言わない」とか「3週間続ければ・・・」などという本があるが
これは29日間、誰かにギフトを贈り続けるというもの。
別にお金でなくても構わない。
小さな親切でも、温かい言葉を投げかけるでも、自分のできる範囲でOK。

29日間という意味は、著者にそれを教えたエンボリーという人が、巻末にそこそこ詳しい説明をつけている。
もとは南アフリカの伝統儀式だそうな。

著者は1日目からのことを日記形式で克明に記録している。
(たいした文章力というか記憶力。僕が同じように日記を書こうとしても要点だけになってしまうであろう)

さて、29日間でタイトルの通りの「奇跡」は起きたか?
詳しくは本をご覧いただくとして、著者はエピローグの中でこう述べている。
365日、つまり29ギフトの13回目継続中だという。
確かな効果がなければ1年間は続けられません。1年間の継続ということがすべてを語っているでしょう。

詳しい説明は出版社の次のページで読めます。
http://www.sunmark.co.jp/local-cgi/hpage/search1_isbn.cgi?isbn_cd=ISBN978-4-7631-3076-1

感想:発想の転換になる本。
通常の人はお金や気持ちに余裕ができたらギフトを贈るだろう。
しかし、この本の発想は違う。
ギフトを贈るから、宇宙が贈り返してくれる、というもの。

「与えるものが受け取るものである」
この本をよむまで、この言葉の意味がしっくりこなかった。

さて、引き寄せの法則的には、宇宙から何かを引き寄せようとすることは、「まだ引き寄せていない」という面に目を向けていることになる。
毎日、誰かに何かを贈ろうとすることは、今あるものに目を向けていることになる。
だから、与えることができる、というのは喜びなのだ。
自分が既に持っているものでなければ与えることはできないのだから。
贈り物をする、ということは、毎日、自分にあるものを数えること。
自分に不足している部分に目を向けている暇はない。
だって、今日も明日も、誰かに何をしてあげられるか、考えねばならないのだから。

29日間続ければ(1日でもできなければ振り出しに戻る)
確かにエネルギーの流れは変わるだろう。
宇宙から何かを引き寄せるために、アファーメーションやビジュアライゼーションをするより、
自分が何を与えられるか、と考えるというのは、数倍効果があるだろう。

ということで、僕も今日は「誰かに何かしてあげられることはないかな」と考えながら、出かけました。
今日は何も起こりませんでしたが、「棚から牡丹餅が落ちてこないか」と考えるより、自分の中のエネルギーの流れが違うように感じました。
明日からも続けたいと思います。

[注意]
いつも言ってますが、「29日間与えると自分も何か受け取れる」と思うのは本当の贈り物でなくて、宇宙との取引です。
それでは贈り物とはいえません。
誰かが喜んでくれれば、自分も嬉しい。
だから無条件に贈るのです。
敢えて言えば見返りは相手の笑顔です。

公式HP(英語)
http://www.29gifts.org/
無料のギフトカードや29日間カレンダーなどDLできるそうです。
(英語なのでURL以外は未確認)

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