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2011年10月

2011年10月23日 (日)

書評--人生が驚くほど逆転する思考法

人生が驚くほど逆転する思考法―人は壁にぶつかるごとにチャンスに強くなる
ノーマン・V. ピール (著), 謝 世輝 (翻訳)

----絶版だがAMAZONの中古が¥1---買い!です

古典「積極的考え方の力」の著者、ノーマン・V・ピールの1987年の著書。
(1993年に亡くなっているらしい)
原題:POWER OF THE PLUS FACTOR

タイトルのとおり「プラス・ファクター」がキーワード。
気づいているといないにかかわらず、私たちには誰でもプラス・ファクターが存在する。
そのプラス・ファクターを引き出す決してあきらめないこと。

「願い」でなく目標を持つこと。
「もし・・・」と心配するのでなく「この次は・・」と考えること。(P148)

ルルドの水の奇跡(P190~)

ルルドの水で病気が奇跡的に治ったという話を聞いて、それを調査したブラントン博士に著者は聞いた。
「奇跡がおこったという人の共通点は何か?」

「もし、そういうものがあるとしたらこういうことではないかと思うんだ。
治った人に共通しているのは、みな精神的にも医学的にも行きつくところまで行った人たちだ、ということなんだ。
ありとあらゆる医学的な試みを経験し、精神的な救いを求めてきたが、どれも無駄だった、そういう人たちなんだ。
彼らは『もう充分です。あきらめました。もう何も望みません』というところまで達している。病気が治るお膳立てができたように見えるのは、この自分を無にした状態なんだな。まるで、それまでの努力や苦しみが治癒力を妨げたような感じなんだよ」(P193)

・・・・
祈りが聞きとどけられるにはどういう条件が必要なのだろうか・
まず謙虚になって、すべてを神の手にゆだねることだ。・・・自分を無にすることによって、大きな力が祈りの本人にとどくのを妨害しているものを取り除くのだ・・・(P194)

そしてこの本の良いところは、諦めなかったことで最後に成功した例や、努力の末に目標に達した例がたくさん出ていることである。

最近の「引き寄せ」本に食傷気味の方には、こういう古典的な書き方も良いでしょう。

2011年10月20日 (木)

書評--気づきの成功学

気づきの成功学
田舞 徳太郎 (著)
\1890 致知出版社

アマゾンの評価は少ないが賛否まったく両極端な本。

自分の人生を運命に委ねるのでなく、人生は選択である、とか、
自分の人生に起こることは全部自分の責任だ、とか
徹底的に努力して人生を変えよう、などということが書かれている。

たった一度の人生だから・・・と。
この前提が輪廻転生を信じている僕とは異なるので、どうもしっくりこない。
潜在意識と顕在意識の働きも書かれているが、古い成功哲学の引き写し?
松下幸之助や二宮尊徳が出てくるが、ウーム。

この直後に「あなたは思いどおりの人になれる」ロバート・シュラー著 を開いた。
同じようなことを書いてあるのだが、ずっと読みやすい。

ということで、タイトルの本はお勧め書籍ではありませんでした。

書評--ウィルバー・メッセージ 奇跡の起こし方

ウィルバー・メッセージ 奇跡の起こし方―みんなつながっていてだれもが正しいんだよ!
尾崎 真奈美 (著)
\1300 グラフ社

この本はケン・ウィルバーのトランス・パーソナル心理学の易しい解説。
第1章は小学生向け。スピリットにつながると楽に生きられる、とある。
第2章は中学生向け。「発達がまだ起こっていない人のことを、自分中心だと責めたりしないでほしい」(P70)
第3章は高校生向け。ここがトランス・パーソナル心理学の紹介。キーワード「ミーム」・・・魂のレベルを指すようです。

ということで、もともと児童・生徒向けに書いたものなので、教科書のような文章。
だが、書店で手にとってみるケン・ウィルバーの本はどれも難しそうで、僕が購入したのは数ヶ月前にここで紹介した「無境界」くらい。
したがって、トランス・パーソナルの解説としては最も易しく、入門書としてお勧めです。

2011年10月17日 (月)

書評--幸せがやってくる

幸せがやってくる
おかの きんや, マンガ工場
\1000 日本教文社

日本教文社という出版社は生長の家関係の出版社。
この本は完全に生長の家の宣伝マンガ。
それ以上でもそれ以下でもない。

日本で成功哲学(生命の実相)を書いたのは谷口雅春が最初だろう。
昔のの成功哲学と似ている。
感謝することの大切さも取り入れている。
だから信者もそれなりにいるのだろう。

「人間は神の子」
そういう教えは一つ間違えると宗教になってしまう。
このマンガは「生命の実相」全40巻を読むことを勧めている。
むかし、数冊読んだ僕の感想としては「生命の実相」は古い成功哲学+保守的な政治感覚です。

今はもっとたくさんの勉強になる本があるので、「生命の実相」は読む必要ないでしょう。

2011年10月14日 (金)

書評--ハートで天使とつながる方法

ハートで天使とつながる方法 頭で考えるのをやめれば、恋もお金もお仕事もすべてうまくいく
みちよ (著)
ソフトバンククリエイティブ ¥1470

著者はエイブラハム(引き寄せの法則)、ドリーン・バーチュー(天使)の本に影響を受けたとのこと。
内容はまさにその2冊を合わせたような感じ。

もっと内容的に軽い本かと思いながら読んだが、重要なことも書かれてあり、かつ読みやすい。

天使とつながるのは簡単!
本のタイトルどおりハートを開くだけ。
ハートを開くのに難しいテクニックなどいらない。
頭で考えるのをやめて、ハートで感じればOK。
なぜなら天使は常にそばにいて私たちを見守ってくれているから。

著者のブログ
http://breathwise.cocolog-nifty.com/

著者のHP
http://angelswayhealing.com/

2011年10月13日 (木)

書評--運命が変わる未来を変える―検証 ツキを呼ぶ魔法の言葉

運命が変わる未来を変える―検証 ツキを呼ぶ魔法の言葉
五日市 剛 (著)  矢山 利彦 (著)
\952 ビジネス社

--絶版だがamazonの中古が本日現在¥96--

五日市氏の「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本は読んだ。
その解説みたいなもの。

イスラエルのおばあさんに教わった言葉の説明は「ツキを呼ぶ魔法の言葉」に書いてあるが、その応用編?

一言で言えば
イヤな事があったときに「ありがとう」と言う。するとそれ以上にイヤなことはおこらない。
「ありがとう」はいつ言っても良いのだが、ネガティブなことに出会ったときにこそ言って効果がある。
一方、ポジティブなことに出会ったときは「感謝します」というべし・・・ということをイスラエルのおばあさに教わったという。
ともあれ、その実践で本を書いたり、講演家になっているのだから否定のしようがない。

たしかに僕も今日まで、ネガティブな出来事には「ありがとう」と言えなかった。
今から実践してみよう、と思う。

2011年10月12日 (水)

質問への回答(18)

Q、アセンション・二極性など(質問の詳細略)

A、

アセンションについては、それぞれの本が1冊を費やして書いていますので、
詳しく説明するのは時間的にも労力的にも厳しいです。
たとえばこのサイトが詳しく説明していると思います。
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/

バシャールは「パラレルワールド」だといっています。
つまり、二極でなくもっとたくさんのバージョンの地球がある、ということです。
また、2012年のあとにはアセンションした地球とアセンションしない地球が存在す
るということです。

パラレルユニバースではたくさんのバージョンが存在し、アセンションする世界とアセ
ンションしない世界が同時に存在します。
アセンションの時期ですが、1987年から既に地球の改革期に入っており、それが完
成するのが2012年の12月冬至。太陽系がこれまでの数億倍のエネルギーを持つフ
ォトンベルトにすっぽり包まれます。
すると、われわれのDNAが覚醒され、本来の12本のDNAが働きます。
すると3次元の肉体を持ちながら5次元に移行することが可能になるのです。
(だたしこれは一つの説ですので、3日間で一気にアセンションするのか、あるいはBA
SHARがいうように徐々に進んでいくのか、私には断言できません)

少なくとも現実は信じたとおりになる、という原則からすれば、アセンションを信じて
いない人はアセンションをしない地球に残ることになる可能性が高いかも知れません。

書評--幸せになる法則

幸せになる法則   
市川 善彦 (著)
\1600 長崎出版

この本は著者の「幸せを呼ぶ30個のダイヤモンド」の復刻版だという。

中卒で警備会社の経営者になるまでの自伝とその苦労の中で学んだ人生の法則、というところか。

まあ、苦労はしている。自伝も自慢にはなっていないのであまりイヤミがない。

amazonのレビューでも評価が高い。

しかし、個人的には年齢をごまかす部分や自衛隊に入隊したり、など「ちょっとこれは・・・」という部分があったので僕としてはお勧め本にはならない。

2011年10月11日 (火)

書評--こうして未来は形成される―過去再現と未来創造の法則

こうして未来は形成される―過去再現と未来創造の法則   
喰代 栄一 (著)
サンマーク出版 ¥1600

--絶版だがamazonの中古が¥1--

この本は著者の「なぜそれは起こるのか―過去に共鳴する現在 」の続編にあたる。

シェルドレイクの仮説である場の形成理論の説明。
このもっとも有名なのが百匹目のサル現象であろう。
サルがイモを水で洗う。その習慣が広がり、沢山のサルがイモを洗うようになると、離れたところでもそういうサルが出現する。

パズルのたとえも紹介されている。
新聞に出題されているパズルは朝よりも夕方の方が解きやすい。
なぜか?
たくさんの人がパズルを解いて、その場というか、パズルと解く形が形成されたから。

これを応用するのは、もちろん幸運。
同じ条件が重なれば、同じ出来事が起こりやすくなる。

ギャンブルはNG。
つまり店が儲かる場が形成されているので、長期にギャンブルをすると必ず負ける。

ということで、「形の場」の考え方も人生を良くする一つのヒントになるかも知れない。

2011年10月 5日 (水)

書評--「逆成功」のルール

英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール
石原 由美子  (著)
ダイヤモンド社 ¥1470

--amazonの中古が¥1--買いです!

帯にはこうある。
「アメリカ発の成功の法則で幸せになれましたか?「幸せをお金に頼らない人間になれ!幸せを自分で作るのだ。ものの見方と解釈のしかた次第で、幸せは次々に生まれる」人生を知り尽くした強い人間たちの生き方ルール。」

「幸福とは?」こう問う著者に対して親方(先生とはあえて言わない)は逆にこう問いかける。
「じゃ、一つ聞こう。もし、明日死ぬことになって、あの世に少し荷物を持ち込めるとしたら、何を持って行きたい?」P189
妙な質問ですが、さて、あなたは何を持って行きたいですか?(この続きは末尾に)

「仕事にいちいち生きがいなんていうな。」
「将来のために準備ばかりするより、今を存分に生きろ。現在の幸せな自分があってこそ、未来もある」
「過去の自分はどこにもいない。だから縛られるな」

タイトルに「ワーキングクラス」とあるようにセレブやエグゼクティブでなく、労働者階級の、つまり等身大の幸福の秘訣である。
宝くじに当たったら幸せかも、と考える著者に「君はハッピーとラッキーを混同している」と諭す。

ポジティブに考えて引き寄せよう、という成功法則とは全く異なる。
今の中から幸せを自分で作り出せ、という。

P147より
「逆成功のためには、失敗をひきずってはいけないのだ。バカヤロウと叫びながら失敗を遠くに蹴飛ばして、あとは歩くだけだ。
強がりではないが、今私は人生をこのように考えている。自分が映画のシナリオを書くのだったら、主人公は一度はコテンパンに叩きのめされたほうが面白い。その後に霧が晴れ、素晴らしい結末を迎える。こんな風にストーリーを作るだろう。今私はそのコテンパンの部を生きていて、ここからが意外な展開の始まりだ。」

さて、最初に戻ります。
「もし、明日死ぬことになって、あの世に少し荷物を持ち込めるとしたら、あなたは何を持って行きたいですか?
親方の説明はこうです。
「今考えていること。それが君の”幸せ”だ。カネで買えないものばかり。それでいいんだ」

あなたも幸せに囲まれているのでは?

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