書評--「考運」の法則
「考運」の法則
鳥飼重和 (著)
\1575 同友館
タイトルは「良いことを考えれば運が良くなる」から「考運」だとか。
〇「年収2000万円になりますように」
これは「自分は年収が低い」といい続けているようなもの。(P26)
まあ、これは僕もこれまでよく書いています。
〇加えて感謝。感謝することは実現しているのと同じ。(P32)
〇オリンピックやワールドカップは応援するのに、身近な人の成功を妬むのはどうして?
それは自分が成功していない、あんなに成功できない、と心の中で思っているから。(P137)
〇三日坊主が悪いのではなく、三日坊主になるのを恐れてなにもしないこと。
三日しか続けられないのを否定的とらえること。(P84)
など、なるほど、という、通常の引き寄せ本にない話がたくさんあります。
イチロー選手がどうのこうの、挨拶は成功の秘訣、など一般受けしそうで、僕にはどうでも良い話も半分のページで登場します。
というわけで★一つ削って
お勧め度★★★★☆
「7つの習慣」より良いというレビューがありましたが、そのとおり。
「7つの習慣」はたしかにつまらない(^^;;。
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