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2012年10月12日 (金)

書評--2日で人生が変わる「箱」の法則

2日で人生が変わる「箱」の法則
アービンジャー・インスティチュート (著), 門田 美鈴 (翻訳)
\1600 祥伝社

この本は『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の続編らしい。
(そちらは未読。中古も高い。買った人は、きっと手放さないのだろうな、と思う)

さて、「2日で人生が変わる」というサブタイトルだが、本当に変わる可能性がある。

箱--僕は壁という言葉の方がしっくりくるが--を自分で創り上げ、中に閉じこもって、真実が見えなくなってしまっている、というセミナーの2日の様子のストーリーだが、かなりの臨場感があり、自分のそのセミナーに参加しているような感じさえある。

あなたは相手を「物」と見るか、「人」と見るか?
それによってかなり世界観が違ってくる。

最初に、セミナーに登場する外国人の名前が複数出てきて読みづらく感じたが、目次の直後に「主な登場人物」という一覧があるので、時々もどって参照すれば問題なし。
冒頭の十字軍や20世紀半ばのアラブの問題は、在日日本人にはちょっと縁遠い。

それでも、対話形式で、自分の気づかなかったことに気づかせてくれる、という話の持っていきかたはお見事。
訳がもうちょっとこなれていれば申し分なかったが。

「箱」には4種類ある。
一つだけ紹介しておくと、「当然の箱」。
自分はこれが得られて当然、褒められて当然、良い目にあって当然。
そういう箱に入っているから、そうでなくなったときに、気分を害する。
そしてその原因を他の人のせいにする。

と、少し書いただけでは判りませんね。是非、本を読んでください。

お薦め度★★★★★(久々の★5つ)

内容的にも良書だと思いますが、僕はこの本の形式が気にいりました。
(宇宙の真実セミナーを同じような形式で書けないだろうか?)

著者?のページ
http://www.arbingerjapan.com/index.html
って、この手の本にありがちなセミナー料金よりさらに高いです(2日で¥15万)

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PS
北の街ではもう、悲しみを暖炉で燃やし始めてるらしい。

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