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2012年11月28日 (水)

書評--だれでもわかる最新・素粒子の世界

だれでもわかる最新・素粒子の世界 (じっぴコンパクト新書) [新書]
京極 一樹 (著)
¥800 実業之日本社

今回はスピリチュアル系ではありません。物理系です。

2012年7月4日 ヒッグス粒子が発見されたらしいという発表が・・・

これが「終わりなき愛」でイエスが語った「アダマンタイン粒子」ではないか?とスピリチュアルなサイトでは囁かれている。

==2010/11/19分、再掲==
私たちは次のように構成されているそうです。(ここではうまく描けませんが正三角形だと思ってください)

      愛
    /\
    /    \
      /         \
     /             \
    /                 \
   /                     \
  -----------------
アダマンタイン   スピリット
粒子

愛が頂点にあり、スピリットが愛に共鳴し、愛がアダマンタイン粒子に命令を下します。
すべての創造はこうして起こります。

「あなたのエッセンスが愛そのものでいるということは、自分が置かれている人生の状況を受け容れ、それとつながりを持つことを意味します」P124
「あなたはハートをとおしてアダマンタイン粒子を引き寄せ、愛によってアダマンタイン粒子に指令を発しています」P163

==再掲終わり==

これが本当ならすごいかも、とタイトルの書籍を購入。

しかし、途中から読むのが辛くなる。
著者は専門家の罠にはまっているらしい。
パソコンのマニュアルがいかにわかりづらいか、というのは経験あるかも知れません。
専門家は初心者が何が解らないのか、を解らないのです。

たとえばこうです。
「コピーしたい範囲をクリックしてドラッグ&ドロップしてください。」
最初の頃はこれでは本当に解らないです。だからマニュアルでは足りずにたくさんの入門書が出る。

もう一つ例を挙げましょう。
空調について、ご存知ない方は、以下の説明では、たぶんわからないはず。

冷凍機の説明です。
http://www.sankikeiso.co.jp/TechnicalInformation/Informationrefrigeratingcycle.html
次に冷温水発生器の説明です。
http://www.khi.co.jp/corp/kte/product/genri_kyusyu_sigma.html

これでビルの空調の説明が終わったら意味不明ではないでしょうか?

さて、タイトルの本も、同様。
「だれでもわかる」ってタイトルだけど理科系の僕にもわかりませんでした。
あとでまた読めばもう少し解るかも知れません。
ともあれ、素粒子のしくみの最新までを新書本1冊というのは無理があります。

お薦め度★★☆☆☆
(★2にしたのは、ヒッグス粒子が発見された?ばかりで、他に入門書がないから)

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