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2013年6月28日 (金)

書評--超人生のススメ

クォンタム・エンライトメント 超人生のススメ―量子的悟りのためのガイドブック―
ボブ・フィックス (著), 伯井アリナ (翻訳)
\1800 ナチュラル・スピリット

著者の本はこれまでに邦訳されたものが2冊。
「アセンション」
「時を超える聖伝説」・・・・これはスケールが大きい宇宙の歴史

さて、3冊目となるタイトルの本だが、「悟り」「覚醒」に絞って説明している。
悟りをひらくと人生は・・・のエックハルト・トールとは切り口が全く異なる。

著者がTM瞑想のマハリシの弟子とは知らなかった。

「クォンタム」のタイトルどおり、量子論などからも説明。
悟りを開くと3/4は「空」で1/4はこの3次元世界にいるようになる。
悟りを開くと自分は「空」からの観察者となる。

しかし悟りを開く必要はないかも知れない。なぜならば誰でも既に悟っているから。

「私たちが自由意志意を持ち、過ちを犯すのは、私たち自身がその経験から学ぶためです。・・・苦痛はそこに何か不調和が生じていることのしるしです。そこで宇宙が助けを求めて叫んでいるのです。・・・宇宙は私たちを罰しようとしているわけではありません。・・・宇宙はありとあらゆることをして、私たちが悟れるように手助けをしてくれています」P152

カルマを消去するのはパソコンの電源を落としてディスプレイを消すようなもの。
カルマとダルマは語源が似ている。
「カ」は時間・・・・カルマの解消には時間がかかる。
ダルマ・・・悟った状態。「ダ」とは「流れ」のこと。流れに身をまかせる。

これはかなり深い悟りの教科書だと思う。
量子論やベーダ、様々な方向や文献から悟りを紹介している。
言葉そのものより概念が難しいので何度か読み返す必要があるだろう。
(また、悟りの入門書も読んでいない人には合わないだろう。そういう人はこの本の前書きを書いている阿部敏郎さんの本でも読んでみることをお勧めする)

amazonのレビューにもあるが、瞑想やマントラが大切なのはわかるが、その方法についての説明はない。

そういう意味で★マイナス1で

お薦め度:★★★★☆

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