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2013年10月25日 (金)

書評--スピリチュアル・パワーが目覚める10の秘密

スピリチュアル・パワーが目覚める10の秘密―ダイアー博士の愛と幸運を呼ぶ生き方
ウエイン・W. ダイアー (著),  堤 江実 (翻訳)
\1200 PHP

「ひとたびあなたがその気になって、あなたの望むものは、それが何であれ、もうすでにここにあるのだというふうに行動するならば、あなたは夢を現実のものにするための眠っていた力を活性化することができるのです」P86

って、何と説得力のない文章なのでしょう。
かつてのJ・マーフィーやナポレオン・ヒルも書いていましたが、21世紀になっても書くか~?という文章がずっと続く。
スピリチュアル系の本を多少読んでいるなら、いずれもどこかで読んだことのある文章ばかり。
引用も多い。

だた、第4の秘密「正しい恨みというものは存在しません」は、まあまあか。

「億万長者になりたいのは誰?と言う人気番組がアメリカにはあります。」(P64)って、それはミリオネアだろう?(訳が悪い?)

さて、最初の千ドルを手に入れるレベルは人を非難することから離れること。
32000ドルレベルは愛、平和、喜び、許し、親切。

ある師が批判されたり、馬鹿にされても相手に祝福をおくっていた。
帰依者がどうしてそれに穏やかに対応できるのか?と質問した。師はこう言った。

『「もし、あなたが誰かに贈り物をもらったとしても、あなたが受け取らなかったら、その贈り物は誰のものかね?」
あなた自身に聞いてみてください。
「なぜ私は、誰かのものでしかないことなのに、それに対して恨みの気持ちを持ったりするのだろう」』(P69)

著者はこの時代(原著は2001年)あたりからスピリチュアルになっていったようです。
なので、どこか文章が説得力がない、というか借り物の文章に思えてしまいます。

お勧め度★★☆☆☆ (この著者のものならこれより後の時期のものを読んだほうが良さそうです)

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