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2013年11月

2013年11月30日 (土)

書評--心の自由を探す旅

心の自由を探す旅―あなたの中にある〈聖なる本質〉を求めて
ブランドン・ベイズ (著) , カーンドーフ・さやか (翻訳)
\1500 ハート出版

半月前に宣言したとおり、ブランドン ベイズの「癒しへの旅」(今年8月にここで紹介)の続編をゲット。

まだ、途中ですが、いや、これは良いです。

途中で紹介されている物語も良いし、各章に紹介されている瞑想もよさそう。

グレース(聖なる本質)とのつながりの説明が満載。

ひとつだけ紹介しておきましょう。
寝る前にすべてを神に返す。(実際、私たちの所有するものはすべて神様からの預かり物だから)
そして感謝しながら眠りにつく。
翌朝、起きたときに、また、神様からの様々な贈り物をされている世界に感謝する。(P50)

すると、目の前に広がる世界はすべて恩寵であることがわかるはず。

まだ途中なのですが、お勧め度は★★★★☆

ジャーニーの日本語HP
http://www.thejourneyjapan.com/

また、気づいたことがあればアップします。

2013年11月26日 (火)

書評--たたかわない生き方

たたかわない生き方 
大内 順子 (著)
\1260 イースト・プレス

amazonの中古が¥1-

僕は全く著者を知らなかったのだが、ファッション界の大御所らしい。
http://ouchi-junko.blogspot.jp/

写真を見ると、華々しい世界に身をおいている、派手な人なのですが、文章は悪くない。

さて、本の内容ですが、不思議な本です。
本文を読んでいると、書かれていることと違うことをつい考えてしまいます。

たとえば
「人を批判する人を批判する行為は肯定されるか?」

「正しいことを主張して通用するのは、正義が一番の価値観の人だけではないのか?」

そう、僕も労働運動をしていたころは、「闘争」に勝つことを目的としていた時期もある。
しかし、いくら論理的に正しいと思うことを主張しても、受け入れられない人がたくさんいるのだ。
それらの人を相手に論理で(力ずくで)納得させようとしていたのでは、相手を変えることはできなかった。

かつての僕と立場を逆転して、現在、同僚で「間違ってはいない」ことを口うるさく押し付ける人がいる。
「正しい」とはいわないまでも「間違っていない」から誰も反論しない。
しかし半分以上の人は辟易している。
僕にもそういうところがあったのかも知れない。

最近、「勝ち組」とか「負け組」とかいう言葉が幅をきかしている。
これらの言葉を使う人は「勝つ」ために生きているのだろう。

”たたかわない”というのは、それらと全く異なる、究極の癒し系の価値観である。

そんな、文から書いていること以外にいろいろと考えさせられる本でした。
(それは僕が”たたかわない”という生き方を、選択肢に入れてなかったためかも知れません。)

ひとつだけ引用しておきます。

オードリー・ヘップバーンについて著者はこう聞いた。
「彼女は若いころは確かに輝くように美しかった。でも年齢を重ねてシワもできた今のほうがずっとエレガントだ」P151

お勧め度★★★★☆

2013年11月22日 (金)

書評--「思いグセ」を変える7つの鍵

自分がもっと好きになる!「思いグセ」を変える7つの鍵
レイ・ドッド (著), 森 知雅子 (翻訳)
¥1300 講談社

書いてあることは悪くないのですが、いずれもどこかで聞いたような話。

どこかで聞いたというのは、著者が「4つの約束」のドン・ミゲル・ルイスの弟子ということで、数年前に僕も読んでいるせいもあるかも。

amazonのレビューでは「後半になると若干スピリチュアル色が出てきて戸惑いました。」というのがあるが、逆に僕にとってはその部分がなければ、本当につまらない本になってしまったと思う。

それと、「思いグセ」(思い込み)の例がいくつも紹介されて、これは初めて聞いたものもあり、参考になった。
(このタイプの本を読んでいない人は知らない例ばかりかも)

ということで★★★☆☆

書評--「デキる人」の脳

「デキる人」の脳   
ノア・セント・ジョン (著), 本田 直之 (翻訳)
\1400 三笠書房

成功するためにはアファーメーションではNG。

成功した人自身もなぜ成功したかよく分からないで本を書いているのだから。

本当は、質問の仕方が大切。

「なぜうまくいかないのか?」と質問しないで、既に成功した、という前提で「なぜうまくいったのか」と質問する。

これがコツ。

============

というのが最初の方に書いてあり、あとはどの自己啓発書にも書いてあるようなおまけの文章。

まあ、最初が斬新だったし、amazonの中古が\1-だから買っても良いでしょう。

お勧め度★★★☆☆

2013年11月20日 (水)

奥様は霊能者(31)

奥様にヒーリング依頼があった事例。

奥様からのメール:昨日は何故か、つながりませんでした。
クライエント:昨日は残業で指定された時間には電車の中でした。

奥様からのメール2:昨日は何故か、つながりませんでした。
クライエント2:子どもが泣き出したのであやしていました。

って、そうじゃないだろう!?

残業で電車の中にいたのや、子どもをあやしていたのを見抜く能力のコメントは何の評価もないの?
返信としては「どうしてそれが判るの?」でなくてはならないですよね?

僕は、毎日、奥様と話をするせいもありますが、日本でベスト10に入る霊能者だと思っていますが(ギボアイコとホソキカズコと江原と他に誰がいる?・・・有名にならないことにはどうしようもない?

PS
なお、僕は日本でBEST1000に入る位は霊&見えない世界を勉強しています。

2013年11月19日 (火)

書評--願望物質化の『超』法則

願望物質化の『超』法則 引き寄せの法則のマスターたちが隠す本物の「虎の巻」 (超☆きらきら) 
ジュヌビエーブ・ベーレン (著), 林 陽 (翻訳)
\1470 ヒカルランド

元は1921年発行の古典なのですが、2年前に邦訳され、amazonの中古でも未だに¥830。

どうして?ということで、気になって購入しました。

内容は目新しいものはありませんでした。

しかし、著者の情熱は伝わってくる。

(現代の数学者がデカルトを読むようなものかも?
デカルトは、それまで数直線の概念しかなかったものを、縦と横、つまり、座標の概念を用いて1つの位置を(X、Y)で表せるようにした、という説明に近いかも知れません。)

座標の概念は今でも重要です。この本においても、視覚化や信じることの大切さを繰り返し書いてあるのは、再び学びにつながりますし、本の最初の部分は、著者がアメリカに渡って、トマス・トロワードに師事するために2億円をゲットし、トロワードの唯一の弟子になったのは、著者の「信念があれば何でも実現する」という証明になっているでしょう。

あるいは、amazonのレビューを読んでも評価が高く、この本のおかげで願望を達成することができた人もいるようです。

お勧め度:★★★☆☆

つい、数日前、この本の続刊が出版されたようです。(今日この本を買ったのも偶然ではない?)

なお、彼女の師であるトマス・トロワードの本はないかと検索したら2冊ありましたが、完全に絶版です。

聖書の神秘を開く (1957年) トーマス・トロワード、 田中 忠雄 (1957)
¥ 59,978 中古品 (1 出品)

精神科学入門―人間に於ける創造力の働き (1959年) トーマス・トロワード、 谷口 清超 (1959)

検索したら、英語がOKの人はこちらで読めそうです。
http://www.gobookee.org/to-by-thomas-troward/

また、本の冒頭に登場するラッセル・コンウェル本なら安くありますね~
(僕の蔵書にもある。また読み返してみよう)

ダイヤモンドを探せ ラッセル・コンウェル、 岸本 紀子 (2003/10/29)
¥ 84 中古品 (21 出品)

2013年11月18日 (月)

書評--マインドセット ものを考える力

マインドセット ものを考える力
ジョン・ネスビッツ (著), 本田 直之 (監修, 翻訳), 門田 美鈴 (翻訳)
¥1600 ダイヤモンド社

自己啓発本と思って購入したのだが、間違えた。

前半は歴史上、先見の明のあった、蒸気機関の発明ならアインシュタインなり・・・
読み物としてはそこそこ面白い。

サメに襲われて命をなくすよりも、椰子の実が頭に落ちて命をなくす方が多いとか(しかし、ニュースにはならない)

潰瘍(かいよう)はバクテリアが原因だった、というのは知らなかった。(P77)
((研究者のロビン・ウォレンとバリー・マーシャルは「潰瘍菌」を発見したとして、2005年、ノーベル生理学・医学賞を受賞)

後半はこれからの未来予測。つまらないので斜め読みした。

スピリチュアル系でもないのでお勧め度は省略。

書評--お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
鳥居 祐一
青春出版社 \1500

著者は会社をやめ、アメリカに行ってセミナーを受けて自分が変わった、という。

普通の人は、失業中にアメリカにわたったり、高額のセミナーを受けられないから困っているんじゃん。

マウイ島のリッツ・カールトンがお勧めだとか、新幹線はグリーン車に乗ると気持ちいいとか。

そんなところへ出かけると金持ちの知り合いができる機会が増えるのは当然だろう。

この本から学びはほとんどない。

お勧め度★☆☆☆☆(ただしamazonでの評価は高いです)

著者のHP(予想どおり、セミナーが高額)
http://www.yuichitorii.com/

書評--しあわせの雑学

しあわせの雑学―一日一杯の読むスープ
近藤 勝重 (著)
幻冬舎 ¥1300(文庫本もあり)

「雑学」というより、エッセーです。
著者は毎日新聞の元記者。

そこそこ心温まる話を紹介している。

ただのエッセーと異なるのは「そうだったのか」という”雑学”が混ぜられていること。

ただ、著者は1945年生まれなので話は古いです。
ドラマ「北の国から」とか、映画「幸せの黄色いリボン」とかを持ち出して説明していますので、ご存知ない方は何を言っているか、分からない部分もあるかも知れません。

お勧め度:★★☆☆☆(古本屋で見つけたら買う、という程度)

2013年11月15日 (金)

書評--未来図Part1

未来図Part1 
関野あやこ (著)
\1400 VOICE

関野あやこのファン以外はNG。
youtubeにアップされている動画を本にしただけ。
しかも関野あやこの写真だらけで文字が非常に少ない。

見たければyoutubeの動画で検索すれば出てきます。

それでも内容は悪くはないので、おまけして
お勧め度★★☆☆☆

ところで、この動画、以前はアンフィニという関野あやこのサイトに出ていましたが削除されています。
本やDVDを買え、ということか、と思ったらそうではないらしい。

アンフィニが倒産したようです。
負債額¥1億3000万。
ここは↓スピリチュアルに批判的なサイトですが、経緯が書かれています。
http://blog.livedoor.jp/trioxin245/archives/19893589.html

しかし、高いセミナー料金で儲けていたのにどうして倒産?
しかも1億以上?
破産したから、受講料の返金にも応じられないとか。
スピリチュアルなことを言っていたのに、結局は・・・!?

その後、また知らん顔でセミナーを再会したとか。そりゃ普通の人なら怒るわけだ。
http://www.sekinoayako-special-intensive.org/

書評--億万長者の「超」法則

幸せなお金を引き寄せる 億万長者の「超」法則 資産ゼロから超リッチになるための8ステップ(超☆きらきら)
チェリー・キャンベル (著), 目黒 条 (翻訳)
¥1700 ヒカルランド

タイトルと違って、金銭的にも時間的にも、そこそこのゆとりを持った生活をする指南書。

『「幸福はお金では買えない」貧乏な人に限ってこれを言います。しかも不思議なことに、そう言っている人も決して幸福には見えないんですよね』P42

『「ポジティブ・シンキングのことなら、もうさんざん知っているよ」という声も聞こえてきそうですね。でも「知っている」と「実践する」は、まったく別のことなんです。』P44
こう書いているあとに17のアファーメーションが載っている。それを21日間続けることだ、という。(ここにも人生を変える魔法の日数「21日」が・・・)

他ではみたことない言い回しのアファーメーションもあるので、一部を紹介しておきましょう。

① みんながわたしに、どんどんお金を払いたがります!
③ わたしは大好きな仕事をして、大きな収入を得ています。
④ わたしに今すぐ素晴らしいことが起こります!
⑥ 信じてやっても信じないでやっても、アファーメーションは勝手に効いてしまいます!
⑦ わたしの生活に、たくさんのお金が流れ込んできます。わたしはそれを当然のものとして受け取り、自分の幸せのため、そして人のために使います。
⑩ お金は、わたしが起きている間も寝ている間も、なんの努力もしなくてもどんどん入ってきます。
⑫ 予想どおりの収入も、予想外の収入も、つぎつぎとわたしの口座に入ってきます。
⑮ このままの自分でいるだけで、高額のお金を受け取ることができます!
⑯ 神様、この豊かさと幸運を、ありがとうございます。

なお、「果報は寝て待て」というのはNG。行動せよ、と著者は言っています。

それから人付き合いに関して、人間はドルフィンとツナ(まぐろ)とシャーク(サメ)に分れるので、人を食い物にするシャークと付き合うのは避けなさい、としています。

また、物質面だけでなく、精神面での豊かさも説明しています。(両方が満たされてこその幸せ、というのを強調しています)
印象に残ったのは40歳で医学博士を目指した知人の話。
「なんで今から?博士号を取れる頃には50歳になるのに」と他の人に聞かれて知人はこう答えたそうです。

「50歳にはどうやったってなるわけだから、医学博士じゃない50歳になるより、医学博士の資格ありの50歳になった方がいいと思うの」(P236)

こういう、いいセリフもあるので、どん底から這い上がってきた著者の、ちょっと自慢げな文章もありますが、まあ許容範囲です。お金の使い方の説明をしている割には、ポーカーが趣味だとかいうのも良く分らないので★を1つ少なくしていますが、カリスマ的コーチなんかより等身大の文章です。

お勧め度:★★★☆☆

著者のHP(英語のみ)
http://www.chellie.com/

書評--聖なる旅―ピースフル・ウォリアー

聖なる旅―ピースフル・ウォリアー
ダン ミルマン (著) , 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳)
¥1600 徳間書店

40ページまで読んで、全く気づきも学びもないので、読むのを止めた。

その先をパラパラとめくってみたが、チャクラの話が少し出てくる程度かな?という感じで、本を処分することにした。

あとがきによれば「癒しの旅」の続編で、「癒しの旅」は殆ど実話だが、この「聖なる旅」はフィクションだそうな。
作り話のストーリーだからつまらないとは言わない。
同じ著者の「運命のしくみ 成功のしくみ」は2008年の11月にこのブログで紹介している。
しかし、この本はつまらない。(「癒しの旅」の方がおもしろそう。)

お勧め度:★☆☆☆☆
(あくまで僕の評価。物語風が好きな方は評価が異なるでしょう。実際、amazonの評価は高いです)

この本を選択する際に、何を間違えたかというと、ここで紹介したブランドン ベイズの「癒しへの旅」(今年8月にここで紹介)の続編だと思ってしまったこと。(苦笑)
彼女の続編は「心の自由を探す旅―あなたの中にある〈聖なる本質〉を求めて」でした。こちらを読むことにします。

2013年11月11日 (月)

書評--心を上手に透視する方法

心を上手に透視する方法
トルステン・ハーフェナー (著), 福原美穂子 (翻訳)
\1575 サンマーク出版

この本はタイトルどおりに相手の心を透視するのでなく、言葉の使い方によって相手をうまく誘導するテクニックが主というところか。

たとえば「これは内緒だけど・・・」といえば相手は必ず話を聴く、とか
「・・にしますか?それとも・・・」と言えば、相手は”それとも”の後の方を選択しやすいとか、
「2階に行って、部屋を片付けなさい」と2つの指示を同時に出されると、反論できないとか。

で、この本の中で、スピリチュアルな学び、といえば、
ポジティブな言葉を使ってポジティブに変えた実例とか
相手を誘導するのでなく、自分の行動もポジティブな方向へ動かす言葉など。

それにしても、原書のタイトルは「ICH WEISS,WAS DU DENKST」=「私はあなたの心が分かる」、程度。
帯には「決して悪用しないでください」とある。
そう書かれると、ついつい買ってしまう、という意味では、言葉による誘導で相手に行動させる、という出版社のトリックか?

まあ、言葉による面白い実験の例もいくつかあり、AMAZONの中古が¥1-なので買っても良いでしょう。

お勧め度:★★★☆☆

書評--メイキング・タイム ~時間の流れをコントロール

メイキング・タイム ~時間の流れをコントロール   
スティーヴ・テイラー (著)  藤井 留美 (翻訳)
\1400 DHC

時間はコントロールすることができないが、時間の感じ方はコントロールできるだろう。

たとえば、楽しいことをしている時間はあっという間に過ぎ、辛い時間は長く感じる。
年齢を重ねるに従って、時間の流れは速く感じる、というのは誰でも経験あるだろう。

あるいは眠っている間は時間を意識せずに、眠って、気がついたら朝だったという経験も誰でもあるだろう。

そういうところから話が始まり、「ではどんな時に時間が長く感じたり短く感じたりするのか?」というのを、著者は5つの法則に分けた。

まあそこまでは普通の人も書けるだろう。
第5章あたりから話は俄然、面白くなる。
マヤ族やネイティブアメリカンは時間の感覚がない、と説明。

第7章では「タイムスリップ」の経験談も出てくる。
正夢(デジャブ)というのも経験ある人も多いだろう。
オカルト的にも珍しい話も登場。
つまり、時間というのは過去から未来に直線的に移動しているのではないようだ。

以上を踏まえて・・・
第8章では瞑想を勧める。
瞑想をすれば時間の感覚が変わる。(著者はこの指導者らしい)

第9章ではマインドフルネスでまとめる。
「永遠の今に生きる」状態であれば、過去も未来もない。
すべてが1つなら、時間も超越する。

=======

ということで、時間の説明本かな?と思ったら、最後はスピリチュアルなまとめで、瞑想や悟りの勧めの本に近かった。
筆者の文章力もさることながら、日本語訳もこなれていて、良い本でした。

お勧め度:★★★★☆

2013年11月10日 (日)

書評--言い訳にサヨナラすればあなたの人生は輝く

言い訳にサヨナラすればあなたの人生は輝く
ショーン・スティーブンソン (著), アンソニー・ロビンズ(序文)  大江 聡子 (翻訳)
¥1500 成甲書房

発行は2年前なのだが、初めて見た本。
原書のタイトルは Get off your "BUT"

著者は子どものときから病気で車イス生活。

しかし、一度は政治家を目指し、大学を最優秀で卒業。
その後、講演家としてなるよう勧められ、もう一度大学に戻り、臨床催眠療法の博士課程卒業。

本の主題は「・・・したい。でも・・・」の「でも」という言い訳を止めようということ。そうすれば人生の可能性が開ける。

内容の紹介は僕よりも、序文でアンソニー・ロビンスが書いているのでamazonの「なか見!検索」をご一読のこと。

僕は2ヶ所を紹介するだけにしよう。

「もし僕がだれかを嫌っているとしたら、僕はその相手に占有されることになる。・・・嫌いな相手がいるとどんなことが起こるか観察してみるといい。
嫌いな相手によって頭の中を占有される。・・・・嫌いな相手によって会話を占有される。・・・行動さえも占有される。」(P76)

「『時間がない』という言い訳は、実は時間が問題なのではない。優先順位の問題なのだ。」(P89)

途中でいろいろなクライエントや知人の例が出てきますが、単なる事例紹介でなくて学べます。
本書は、これまで読んだ自己啓発系の中でも優れものの1冊。

お勧め度:★★★★☆

amazonの紹介でも錚々たるメンバーが推薦しています。

書評--自由な意志で啓発せよ

意識セラピストからの提言 自由な意志で啓発せよ ―ネガティブからの脱出、そしてアクティブ・ライフへ―
川野辺 真輝 (著)
\1400 カナリア書房

著者は意識セラピーというのをやっている。

「意識セラピー」というのは、結局、潜在意識と顕在意識の関係を扱っている。
著者はもともとコンピューター関係の技術者。
コンピューターでいうところのプログラムが潜在意識への刷り込み。

だからプログラムに問題が発生したときと同じように、人生に問題が発生したら「なぜ?」と原因まで追っていくという。

ステップ1
仮想敵を作る。たとえばアルコールにおぼれる「自分の中にアルコールにおぼれる悪いヤツがいる」とする。

ステップ2
仮想敵に質問する。「なぜアルコールにおぼれるのか?」

ステップ3
答えが返ってくれば「検討」「命令」「受け入れ」等を行う。

ステップ4
答えが返ってこなければ無視する。
理由がない仮想敵は消える。

ステップ5
寝る(寝る前が効果的)

--以上、P82前後要約--

著者のブログ
http://ameblo.jp/masakizeus/

著者名で検索すると動画などもあるようです。

写真ではセラピストでなく、どこかのマジシャンのようにしか見えないのですが・・・

お勧め度:★★☆☆☆

2013年11月 7日 (木)

書評--元気哲学 生命篇

元気哲学 生命篇 
ルー マリノフ (著)
吉田 利子 (翻訳)
\1600 アーティストハウスパブリッシャーズ

--絶版だがamazonの中古が\112--

「身体の病気を治すことができない医学が何の役にも立たないのと同じで、心の苦しみを治せない哲学者など、何の役にもたたない」P3

書き出しから良いですね~。

著者は哲学者。
アメリカでは”哲学カウンセリング”という言葉があるらしい。

第1章「人は仲良く暮らせないのか」をちょっと読んで、購入時から気になる第4章「あなたはスピリチュアルな存在だろうか?」に跳んだ。

読み始めるとかなり格調の高い文章。訳も「神との対話」の吉田利子さんだから、2冊前に紹介した「奇跡の習慣」とは対極をなす。

華やかなロックスターがバンドを解散して、今後の人生に絶望した?例が紹介されている。
そこで著者の知り合いの哲学カウンセリンラーの登場。
「じつはケヴィンは1つの人生からべつの人生へというスピリチュアルな旅をしていたのだ」P135

スピリチュアルな学びのための本も紹介されている。(宗教が紹介されているが、特定の宗教に属す必要はない。)

・タオ--道徳教
・ヒンズー教--バガヴァッド・ギータ
・ユダヤ教--カバラ関係
・キリスト教--グノーシス派関係
・スーフィー教
・神智学--ブラヴァツキー
・リチャード・バック
・ソロー、エマーソン、オールコット

名声がスピリットを蝕んでしまった例(写真が魂を奪った?)P161
・マリリン・モンロー
・エルヴィス・プレスリー
・プリンセス・ダイアナ

「ここで良い知らせだ。彼らのような名声も必ずしも魂の力を吸い取るとは限らない。力強いスピリチュアルな指導者なら耐えられる・・・・魂を回復し、満たすことができるのだ」P163

この本のタイトルは「生命篇」だが別に「人生篇」もある。(「人生篇の方が先の出版でこれは応用編に近いようだ。これも買ってしまいそう。)

第3章のタイトルは「命令を下すのは人間か、それとも機械か?」でたまには電気製品やパソコンのスイッチを切って、歩きましょう、という。
第5章では「易教」が紹介されている。(哲学書なのに)

まだ基本的に第4章しか読んでいませんが、難解な哲学書でなくて、ある意味、スピリチュアルの良書です。

お勧め度★★★★☆

書評--さとりの方程式

さとりの方程式
宝彩 有菜 (著)
\1200 日本教文社

この本は「さとり」の本でも「方程式」の本でもありません。
欲を捨てれば楽になる、とか、感謝を心がけようとか、当たり前のことを書いてある本です。
出版社が出版社なだけに、仏教の入門書という感じ。
別に悪いことを書いてあるわけではありませんが。

しかも、
「コンプレックス、持ったままでも大丈夫」P88
とか
「私は宇宙の愛で守られている」P92
とか、半分くらいのページを費やして、文字数が少なく、非常に空間が多いページが。
ということで、30分で読み終わります。

amazonの「なか見検索」でこの本の付録(まとめ)がありますので、それだけで著者が書きたいことはわかってしまいます。

著者のHP
http://www.hosai.net/

お勧め度:★★☆☆☆

書評--奇跡の習慣

奇跡の習慣―ハワイアン・マスターが導く
ソンドラ レイ (著) 野崎 友璃香 (翻訳)
\1300 ビジネス社

この本にはホ・オポノポノの貴重な情報も含まれている、と思う。しかし・・・

「**へ行ってみるとそこには素晴らしいエネルギーが満ち溢れていました。さらに先に進むと・・・」
などという書き方は、「あんたの感じ方はどうでも良いから、もっと重要なことを説明してくれよ」と思ってしまうのは僕だけかも知れない。
最近のドリーン・バーチューしかり、ネタがなくなり各所に訪問して、体験を日記のように綴るだけの文章って要らない。

まあ、この本は最初がそうだっただけで、読み進めていくとそんな文章ばかりではないので訳が悪いのかも知れません。
この日本語訳は僕には合わない、とだけ言っておきます。
若くして外国に渡ったバイリンガルにありがちなのは、どちらの言語も中途半端な場合がある、ということ。
amazonの「なか見検索」で一部が読めます。
そのお試し読みで抵抗なく読めるならこの本の一部は、4つの言葉を唱えるだけで良い、ブルーソーラーボトルの水を飲むと良い・銀杏の葉をポケットに入れておくと良い、などという薄っぺらな本より貴重な情報が書かれていると思います。

(人の日本語を批判するほど僕も文章がうまいわけではないのだけれど、)
この本に関しては、僕は訳文の稚拙さにストレスがたまり(癒しと逆の方向)途中で読むのを止めました。

お薦め度:★☆☆☆☆

2013年11月 6日 (水)

書評--夢力を鍛えて未来を変える

夢力(ユメヂカラ)を鍛えて未来を変える 
ロバート・モス (著)
¥1200 メディアファクトリー

著者は、僕が初めて聞く言葉「アクティブ・ドリーミング」の提唱者。

本は3部で構成されている。

第一部が夢について。
夢が授けてくれるメッセージによって人生が変わった例もたくさん紹介されている。

夢の中で病気を治してもらって、起きたら実際に治っていたという話の紹介。

「夢による治療は私たち自身が求めさえすれば、いつでも受けられます。」(P40)

第二部は偶然について。すなわちシンクロニシテェイ。
「次の乗り物で、良い偶然と出会おう。そう心に決めて出かけてみましょう。」(P83)

後悔したり、過ぎ去ったことに怒りが収まらなかったり--そんな時間が惜しいと思ったら、逆境のなかにチャンスを探す時間に当てればいいのです。」(P96)

5分間で答えを引き出す、世界に相談するゲーム
「**に関して、助言がほしい」(P107)
この質問とともに出かける・TVをつける・本を広げるなど・・・・ここで答えが見つかる確率が高い。

第三部は想像の力。
イマジネーションで現実を変えていくのですが、イメージングともちょっと説明が異なる。

ともあれ、どこかで聞いたような話のようだが、興味深い文章で構成されています。
最後まで一気に読めてしまいました。

お勧め度★★★★☆--amazonの中古が¥88-

関連記事
http://mikiomiyamoto.bake-neko.net/miquero20110708dream2.htm

2013年11月 5日 (火)

書評--眠る前の7分間!

眠る前の7分間!―目覚めて快感、「眠り」の秘訣 
宮西 ナオ子 (著)
\1200 三五館

眠る前の7分間にすること。

「今日1日を感謝すること。」
「朝のワクワクを考える。」

あたりは普通だが、

「雑念を断ち切ってロケットで飛ばす。」

なんて良いかも知れない。

「賢者たちとの会議を開く」(P127)

は、何かの本で読んだことがある。
古今東西の有名な人物との会議をして、アドバイスをもらう、というもの。
これは使えそう。

そして著者が力説するのは「夢見王国」

自分が夢の世界にいくのに、入口の装飾からゲストまで全部決めてしまうという。
なぜなら、そこは、見えないけれど、自分の本当の王国なのだから。

「引き寄せの法則」のように力づくのテクニックに飽きた人には、優しい本かも知れない。

お勧め度★★★☆☆

http://www.naoko-miyanishi.com/

2013年11月 4日 (月)

書評--ハリウッド・スタイル 幸運をつかむ言葉

ハリウッド・スタイル 幸運をつかむ言葉   
マックス桐島 (著)
¥1400 ディスカバー・トゥエンティワン

名言集というのはたくさん出版されているが、これはタイトルどおり、「ハリウッド・スタイル」。
ハリウッドの監督や俳優が語った言葉が映画作りのエピソードなども交えて紹介されている。

映画はほとんど見ない僕だが(原則、もったいないので映画館には行かずに、面白そうなのはTV放映まで待つ)、僕でも知っているスターの名もたくさん登場する。

ハリウッド映画が好きな人は、特に楽しく読めるでしょう。

誰がどんな言葉を言ったか?
実はamazonの「なか見検索」で、目次として読めてしまいます。
目次だけでもOKですし、気になったらその言葉の元になったエピソードを紹介している本を買いましょう。このエピソードもなかなかのお勧め。

中古¥1-

お勧め度:★★★☆☆(映画好きには★×4)

書評--はじめてのヒーリング・フード

はじめてのヒーリング・フード―心と体をリセット&エンパワー   
須永 晃子 (著)
\1260 幸福の科学出版

食べ物にはヒーリング効果があるものがあります。
そのうち、最強なのは味噌。
味噌汁のダシのとり方は・・・・

って、ただの味噌汁の本じゃねーか!。

味噌が栄養が高いなんて知ってるよ!

ヒーリングでなくて料理の(それも味噌汁だけの)説明&レシピ本でした。

お勧め度:★☆☆☆☆

著者はヒーリングフード協会なんてのも作ってしまったようで。
ヒーリングフードインストラクターなんて資格も作ってしまったようで。
http://healingfoods.jp/

2013年11月 2日 (土)

書評--ウイングメーカー[リリカス対話篇]

宇宙のしくみを使いこなす超ノウハウ ウイングメーカー[リリカス対話篇](超☆きらきら)
WingMakersLLC (著), shima (翻訳)
\1600 ヒカルランド

amazonにはこうある。

「ファーストソース、ホールネス・ナビゲーター、ヒューマン・インストゥルメント、ファントム・コア、ソウル・キャリアー、グランド・マルチバース、ジェネティック・マインド、インターフェイス・ゾーン、DNAネットワーク、グランドポータル、エナジェティック・ハート――これらが宇宙の仕組みの本質へとあなたを導く、新たなる叡知のための探索ツールだ!」

ずっとこんな言葉が入っている老師と弟子との問答集をみても、一体どこまでが作り話だか本当なのだが全く不明。
問答集は楽しいわけではないし、弟子の質問に老師がしっかり答えているのだかヒントだけを与えているのかもよく分からない。

上記のように説明する用語も聞きなれないのに加えて、宇宙の構造の説明も、人間の肉体や精神の説明も全く新しい概念なので、どこまで重要なのかも、全くお遊びで書いているのかも不明。

たとえばこうだ。
「ホールネス・ナビゲーターとは、ファーストソースのミステリアスな破片であり、その完全なレプリカである。それは個別化されたスピリットのコアとなるものであり、個をワンネスへと引き寄せる重力的なフォースである」P39
こんな文章を理解できる人がどのくらいいるのだろうか

”ウイングメーカー”で検索すれば、それが実在する遺跡であることは分かる。たとえば以下のURL。
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1580954.html

書評というタイトルですが、この本の評価は現段階ではできません。

これは「リリカス対話編」ですが、他にSF形式のものが数冊あるようです。そちらからがお勧めだとか。こちらのレビューもどこまで本当なのだか、という感じのものが多いですが。

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