« 書評--なぜビジョナリーには未来が見えるのか? | トップページ | 書評--ツールズ(2) »

2014年1月 1日 (水)

書評--ツールズ/The Tools

あけましておめでとうございます。

============

このブログで「2013年3月 2日 (土)」にさわり部分だけ案内して、もう9ヶ月。
やっとゆっくり読めました。
文字数も内容もスカスカの本は1時間で読めますが、これは6時間かかりました。
(というか、繰り返し読まねばならないから数十時間かな?)

3月2日の記事は削除します。

==とりあえず3月2日分をこちらにもコピー==

ツールズ/The Tools
フィル・スタッツ (著), バリー・マイケルズ (著), 野津智子 (翻訳)
\1600 早川書房

まだ、途中までしか読んでいないのですがが、相当にレベルの高い自己啓発書です。
人生を変える文字通り、5つの「ツール」。
といって瞑想や儀式でなく、考え方そのもの、行動の指針。

つまらない自己啓発書10冊分以上の価値があります。

ツール1
苦しみを望む。

苦しみを避けるのでなく、「望む」。
そうしたら苦しみは苦しみでなくなってしまうよね。
コンフォートゾーン(快適な場所)にいたままでは進歩は望めない。
勉強だって、遊んでいただけでは身につかない。

その考え方を説明している。

以下、タイトルのみ紹介。

ツール2 進んで与える愛。

ツール3 内なる権威

ツール4 感謝の流れ

ツール5 危機

とまあ、ツール2とツール4はともかく、1,3,5のタイトルを聞くとしり込みしてしまいそうです。
でも、人生には1,3,5もあるわけで、それらをどうとらえるか?
「ハイヤー・フォース」を味方にしてパワーをもらえば良いようです。
人によってはこれが人生の教科書になるでしょう。
読み終わったらまた感想の続きをアップする予定。
==以上、3月2日分==

著者は2人だが、中心に書いているのは元弁護士の現職セラピスト。
ただのセラピーではない。人生を変えるセラピー。

「Tools」というのは人生を変えるツール。

ツール1 苦しみを望む。
スポーツ選手が脚力を鍛えるには苦しい練習を積まねばならない。
スピリチュアリストが精神を向上させるには、「コンフォートゾーン(快適な場所)」にいたままでは進歩は望めない。
だから「苦しみを望む」。
実のところ、「かかって来なさい」と、”苦しみを望む”だけで、ゲーム感覚になるかも知れませんよね。
イヤだからと、避けている苦しみがやってきたのと訳が違う。
すると、「苦しみ」を与えていた「ハイヤー・フォース」(目に見えない、宇宙の、自分の味方のエネルギー)まで応援してくれるようです。

ツール2 進んで与える愛。
自分の好きな人を愛するのは易しい。
自分の嫌いな人・苦手な人を愛するのが本当の愛。
M・L・キングはこう言っていた。
「キリストが”汝の敵を愛せ、と言ったのは助かった。”好きになれ”でなくて良かった」
好きになる必要はない。
ハイヤー・フォースは「こんな人でも愛せるか?」と、私たちの成長のための課題をくれる。
もちろん、宗教的な修行まがいではありません。
肯定できないことに妥協する、ということでもありません。
しかし、愛すると「見えない力」が働いて物事が良い方に向くようです。

ツール3 内なる権威
これは僕はコメントできません。
大勢の前や権威のある人の前に立つと、頭の中が真っ白になる、というような緊張感から抜け出すTOOLです。
僕は、昔の職業柄というか、数百人の大人の前でも「言いたいことを伝えられる機会」と思っていますので、僕にはこのTOOLは必要ない、というか卒業しているかも?
しかし、このツールはそれが苦手な方が乗り越えられるツールです。
(そういえば、中学時代から僕は生徒総会で発言を繰り返していた--余談です。)

ツール4 感謝の流れ
不平不満の発言で満たされている方にはこのツールは必須。
そんな発言をしようとしたときに、「感謝」を思い出すのです。

そして感謝するのです。
自分が生まれてきたことに。
自分の身の回りにあるもの、ひとつひとつ。
これって、買い物で「今売っているもので一番気に入った」として買ってきたものですよね?それって買ったら満足しておしまい?、
明日、生きているかどうか判らない状況で今日を生きている人がいます。
日本では病気や事故に遭わなければそんな心配ない。
感謝です。

この本では、既に起こったことでなく、「起こらなかったこと」にも感謝することを紹介しています。
銃撃戦に会わなかった。(日本ではほとんどない)
これまでの人生で火事に遭わなかった。
なんていうもの感謝。

これまでの「感謝」本と違い、これもハイアー・フォースが働いていることを説明しています。

ツール5 危機
さて、この「ツール」を用いると「ツールがなくてもOK」という状況が現われるそうだ。
そして「ツール」を使わなくなると、元の自分に戻るだけ。
消費主義=本を購入するだけで消費しているだけ。活用しない。
そういったCMが蔓延しているので、そこからの脱却。
私たちは「消費者」でなくて「創造者」にならなければならないのですよ・・と著者は言う。

第7章
「今回は効果は多少あったものの、そんな”ハイヤー・フォース”って存在するのですか?」
と著者は共著者のフィルに質問をぶつける。
フィルは答える。
目に見える「科学的」を追っても仕方ない。それよりレベルの高い、「目に見えないもの」がハイヤーフォースなのだから。

以上のツールを活用すればハイヤー・フォースからは無限のエネルギーが流れてくる。
それを理論的・科学的に説明することはできない。
理論や科学を超えたところからくるものだから。
こういう例えはどうだろう。
私たちの周囲には様々な電波が飛び交っていて、あとはTVの周波数をあわせるだけ。

ということで、ざっと感じたことを述べましたが、是非読んでみてください。

お勧め度(再掲)★★★★★

« 書評--なぜビジョナリーには未来が見えるのか? | トップページ | 書評--ツールズ(2) »

書評」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/523730/58863645

この記事へのトラックバック一覧です: 書評--ツールズ/The Tools :

« 書評--なぜビジョナリーには未来が見えるのか? | トップページ | 書評--ツールズ(2) »