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2014年5月29日 (木)

書評--アサーショントレーニング

アサーショントレーニング―さわやかな「自己表現」のために
平木 典子 (著)
日本・精神技術研究所 ¥1500
絶版だがamazonの中古が¥133。
なお、これは93年版であるが、2009年に改訂版が出ている(\1620)
著者はカウンセラー&大学教授
自己表現には3つの方法がある。
一つは「非主張的」:引っ込み思案・服従的・依存的など/私はOKでない、あなたはOK。
2つめは「攻撃的」:自分本位や一方的主張/私はOK、あなたはOKでない。・・・っていますよね、こういう人。
さて、アサーションはこの二つのうちのどちらでもなく、「私もOK、あなたもOK」というコミュニケーションをとろう、という立場。
人と人とのコミュニケーション法として「アサーション権」を説明している。
「アサーションは基本的人権の一つです。言論の自由は生まれながらにして誰に対しても保障された人権です。」P38
○アサーション権
1.私たちは、誰からも尊重され、大切にしてもらう権利がある。
2.私たちは誰もが、他人の期待に応えるかどうかなど、自分の行動を決め、それを表現し、その結果について責任をもつ権利がある
3.私たちは誰でも過ちをし、それに責任を持つ権利がある。
4.私たちには、支払いに見合ったものを得る権利がある。
5.私たちには、自己主張をしない権利もある。
アサーション権の考え方として、これまでに間違った思い込みをしていませんか?
ということで、以下のようなものもひとつずつ説明・紹介している。
○非合理的思い込み
1.人は誰からも愛され、常に受け入れられるようであらねばならぬ。
2.人は完全を期すべきで、失敗をしてはならない。
3.思い通りにことが運ばないのは致命的なことだ
4.人を傷つけるのはよくない。だから人を傷つけるような人は責められるべきである。
5.危険で、恐怖を起こさせるようなものに向かうと、不安になり、何もできなくなる。
怒りの感情を否定する必要もないようです。(P140)ただ、表現の仕方はあります。
ということで、人との関係がうまくいかない、特に最初に掲げた「非主張的」「攻撃的」な方は学びが多いと思います。
お勧め度★★★★☆

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