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2015年5月16日 (土)

書評--ミルダッドの書

ミルダッドの書―灯台にして港
ミハイル・ナイーミ (著), 小森 健太郎 (翻訳)
\2727 壮神社
この出版社もはじめてだが、こういう文学もあまりない。
著者はアラブ系なのだが、この内容はイスラム教でなくキリスト教に近い。
しかし、解説によれば、神智学に近く、カトリックからは反対されている、という。
福音書のような形式で、弟子からの質問にミルダッドが答える、という形式。
「そう、人間は災厄を自分に招き寄せながら、自分が何時何処で、どのように招待状を書き送ったかをすっかり忘れ、苛立たしい客に対して抗議する。
しかし、時間は忘れない」
「それゆえに私はあなた方に向かってかって言ったし、今も言うのだ。いかに呼吸するのか、いかに喋るか、何を願い、何を思い、何を行うかに注意せよと。なぜなら貴方の意志は、一つ一つの息、一つ一つの言葉、一つ一つの願い、一つ一つの思い、一つ一つに行為の中にまでも隠されているからだ。そして貴方に隠されているものは〈全能の意志〉には常に露わだ。」
これ、普通の文学者では書けないと思う。
何度かの神秘体験があってこそだろう。
お勧め度:★★★★☆

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