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2016年2月10日 (水)

書評--フロー体験入門

フロー体験入門―楽しみと創造の心理学
M.チクセントミハイ
世界思想社 ¥2484
人は幸福な状態のとき「フロー」である。
いや、フローの状態のときに幸福を感じる。
あることに対してチャレンジしようとするとき、スキルが必要となってくる(P43)
チャレンジのレベルが高すぎて、スキルが低いと、失敗やあきらめになる。逆にスキルが高くてもチャレンジするレベルが低ければ退屈になる。
ちょうど良いのはスキルとチャレンジのバランスが取れているとき。
これを著者はフローの状態である、としている。
このときに最も達成感が強くなる。
人は余暇をすごすときにも幸福感を感じるが、著者の調査では、仕事のときも同じだという。
もとより、イヤイヤやる仕事では幸福感がないだろうが、仕事に目標を持ったり、やりがいを感じるとフローの状態になる、という。
つまらない仕事ならば、どう工夫すれば楽しい仕事になるか、考えながらやるだけでも、違うようだ。
ということで、これは幸福心理学に近い本。
スピリチュアルなことに興味がなくても、同じことでも、どうすれば幸福感が得られるか、様々な角度から説明されている。
お勧め度★★★★☆
そういえばぼくも昔、麻雀をやっていて「こんなに面白いゲームがあるのか」と、毎日のようにやっていた時期がある。
フローですね。
しかし、囲碁はソフトのレベルを一段階あげたら急に勝てなくなって、しばらくやっていない。
時々は勝てないとやる気になりません。

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