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2016年4月29日 (金)

BU/5 本当の自分

話を分かりやすくするために、街でよく見かける、酔って道ばたで寝ているホームレスとおぼしき人を例にとります。
彼らは最初からホームレスだった訳ではありません。地方から上京し、仕事がなくなったり、会社が倒産し、と事情は様々でしょうけれど、彼らにも理想の生き方や幸福観があったはずです。
しかしうまくいかなかった。それで家族に送金もできず、家族に逢わせる顔もなく、連絡をできずにずるずると時間が過ぎてしまった。
(こういう時に状況とどう向き合うか、が人生の境目なのですが)チャンスがあれば社会復帰したい、と思っているはずです。

ここではホームレスの方をさげすんでいるわけではありません。日本の社会保障・失業対策などはあまりにも遅れており、弱者には厳しいです。
失業した際のその人の働く意欲を生かす有効な制度さえ確立されていればそういう方たちは失業せずに済んだはずです。
機会さえあれば私としてもホームレス支援の仕事をしたいと思っています。

さて、ここで自分のことを、振り返ってみましょう。
(理想の生き方を貫いている方はここを読む必要はありませんし、ここまで読んでいないと思いますので、理想どおりに生きていない、ということを前提に話を進めます)

ここであなたの本当の姿は?と質問したいと思います。
それは今の姿ですか?そうではありませんよね?
あなたの本当の姿、と言うときに、あなたの理想や夢が満たされた生き方をしているのが理想のあなたなのではありませんか?
子どもの頃、夢に描いていた「大きくなったら・・・・」というのが本当のあなたではありませんか?
今、不都合や上手くいかないことがあっても、自分の理想の姿は別にあるのでしょう?

以上を踏まえてあなたのご両親(健在か否かを問いません--育ての親が別にいる場合は育ての親、片親の場合はその方となります)の「本当の姿」を考えてみて下さい。
あなたが批判していた現実の姿でなく、ご両親の持っている(いた)「理想」です。あなたを真剣に叱った時、どんな子に育って欲しいか、としっかり伝わってきた時の理想です。

ここで現実の生活を傍らに置き、ご両親二人の理想がかけ合わさった時、どんな理想が作られるか、想像してみて下さい。
ご両親が理想の生活をされて、理想の子どもを育てようとしたとき、その「理想の子ども」の成長した姿はあなた自身の「理想」と重なりませんか?
実はあなたの理想の部分はしっかりご両親から育てられていたのでした。自分の子どもが誰よりも理想の姿に育てたいのですから。
(しかし残念ながら教育法についての知識はなかったかも知れません)
それがあなたの最も大切なものではないでしょうか?

だから、物理的な・現実のあなたが本当の姿なのではなく、目に見えない、崇高なものが本当のあなたの姿であることを納得していただけましたか?
現実を思い煩うのでなく理想に向かって邁進するのです。現実にグチをこぼしていても何も得られません。
あながた好きなのは「現在のあなた」でなくてあなたの理想の姿ですよね?
ならば自らが理想とする「本当の自分」のために生きてみませんか?

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