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2016年5月27日 (金)

BU/38 成功哲学の拡大

さて、ここまでいろいろ書いてきましたが、最初に述べた「成功法則」「引き寄せの法則」ではうまくいかないことがある、ということの説明になりましたでしょうか?

マーフィー/ナポレオン・ヒル/ジェームズ・アレン/C・ブリストル/E・ホルムスなどは当時としては偉大な方々でした。巷でやっとの生計を立てて暮らしている人々を救う法則を探し当てたのでした。(否定しているわけではありません。むしろ尊敬しています。)ですが、残念ながら発展途上で完成されたものではありませんでした。

アファーメイション・積極思考・視覚化などは、単純に信じる方にはそれなりの効果がありました。でも、多くの方はアファーメーションを唱えるたび・視覚化をするたびに、おそらくは「そんなに簡単に望みがかなうわけはない」と思って、実際にそのとおりのことが実現してしまったのだと思います。

次の「引き寄せの法則」それぞれの本に、これまでの成功法則を超えるテクニックはいろいろ書いてあります。
しかし、タイムラインの考え方や現実を手放す考え方はほとんどありませんでした。
本当は僕がこれまで書いたことを言っているはずなのですが、説明不足なのかも知れません。
それらに共通するのは「自分はこの方法でうまくいったからみんなにも知らせて幸せになってもらおう」ということなので著者の態度に問題はありません。こちらも尊敬に値します。
ですが、「宇宙は無限に供給してくれる」「望みは何でも叶う」といったところで、ネガティブ思考になったりすると、「ああ、自分はネガティブな思考を持ってしまった。これでネガティブを引き寄せる波動を発してしまった」と反省しなければならない。(しかし、ここにもプラス思考が隠されていることに注目してください。最初はポジティブでも後にネガティブになったら方向が元どおり、ということはこれまでネガティブでもポジティブに修正すればポジティブな結果が生じるということにもなります)

また、ある本にはそれらを避けるためのテクニックや考え方まで書いてありましたが、それも本の著者にはうまくあてはまったということで、決定打ではなかったようです。あるいは「引き寄せよう」と思うことが「今はまだ自分に引き寄せられていない」という波動を発する原因になった可能性もあります。

そこで今回、説明しようとしているのは、「現実を変えるのでなく乗り換える」「現実は単なる幻想(イルミネーション)」と捉えると新しい視点になるのではないか、ということです。「宇宙の力である引き寄せの法則を使うのでなく、自分自身が宇宙の力そのものであることに回帰しよう」ということです。

「成功法則」は間違っているのでなく、「引き寄せの法則」の一面です。今回の文章は「引き寄せの法則」を含み、さらに大きな視点から説明をしてみよう、ということです。

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この段階で一つだけ書いておけば心配性とか不安感のようなネガティブな感覚にどうしてもなってしまう方はあるかないか判らない未来に目を向けているということです。(これは現在のタイムラインに乗り続けることになるのですが、それを除いても)

前に例に書いた「今日は良い天気です」というのに「明日は雨かもしれない」という反応と同じだということです。
せっかく旅行に行ったのに「旅行が終わったらまた忙しい日常に戻ってしまう」と思いながら旅行を楽しめないことです。
将来の安定のために今を犠牲にして仕事をするたとえでも同じかも知れません。
将来どうなるか分りませんが、今に目を向けて感謝できることを探すことにしましょう。
明日の天気は分りませんが、心配したところでなるようにしかなりません。今日は気持ちの良い天気を楽しみましょう。
旅行から帰ったらきつい仕事が待っているかも知れません。でも、旅行の間は「こんなに良い景色を見たり、温泉に入れて感謝」と思うことだって可能です。
今を大切にしてください。未来は今が継続しているものですから。

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