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2016年5月28日 (土)

BU/40 ”現実”は投影されたスクリーン

思考が結晶化して創られた「現実」という概念も難しいです。

この硬い?現実という概念を、変えやすい少し柔らかなもの、と見直す工夫として、前回はエネルギーとしての視点を説明してみました。

ではまず、「空間」を考えてみましょう。停まった電車に乗っていて、隣のホームの電車が反対方向に動き出したとき、自分の電車の方が動いている錯覚を感じたことはありませんか?あるいは平行して走っている電車を見たら、自分の電車の動きがすごく遅く感じたり。(「錯覚」といえば、物は見えたとおりではない、ということを証明するのに、次のURL(錯覚の第一人者)が参考になります。http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/

宇宙全体(本当に宇宙の全て)が突然100倍になったとしても(私たちも100倍になりますから)気がつきません。大きさの基準はあくまで宇宙内部のことです。だから逆に突然1億分の1になっても気がつきません。

次に時間を考えてみましょう。楽しい時はあっという間に過ぎて、苦しいときは時間が長く感じるのはよくありますね?先ほどの「空間」と同じで、時間も延び縮みするのは、アインシュタインが証明したとおりです。正確な原子時計を2つ用意し、一方は動かさず、一方を超高速旅客機に乗せると、旅客機の方の原子時計は遅れる、という実験が実証済みです。

さあ、この時間も突然100倍になったとしましょう。私たちの時間の感覚も100倍になりますから、気がつきません。無限の視点からすれば、地球誕生から今日までの46億年はほんのわずかです。

宇宙の法則は、この時空を一瞬ごとに私たちが創りだしている、とします。映画のフィルムは1秒ごとに24コマです。1/24以下の動きは、私たちには連続して見えるからです。そして、私たちの周りの「現実」も、1コマごとに、自分の鏡として創りだしている、と言います。(物理的にも物質は常に振動しています--私たちはその振動に同調しているだけです)

そういう「モデル」で考えれば、論理的にはすっきりします。

私たちは生まれてから、
「現実は厳しい」
「お金を稼ぐには一生懸命働かなければならない」
「偉くなれる・有名になれるのは、ごく一部の人たちだ」
「健康に注意しなければ病気になる」
「心のきれいな人は清貧な生活をしている」
「普通の人は一流大学に入れない」

など、およそあらゆることを聞かされて、それが当然のようになっています。だからそのような現実を創造してしまうのです。

それらが全部、催眠だとしたら?上記のようなルールに同意して自らゲームに参加し、いつでも他のゲームに変えられるとしたら?人生のシナリオを自分で好きなように変えられるとしたら?すべてが幻想だとすれば変えるのも簡単に感じられます。

覚醒した人たちは口をそろえていいます。「すべては自分の中にある」
すべてが存在しているのですから、あとは選択するだけです。現実とは、「すべて」の中から思考をフォーカスさせたものの映像、と考えたら?

私たちは紙と筆記用具があれば好きな絵をかけます。つまり3次元世界では2次元世界に好きなことを創造するのは簡単です。
同じく、4次元世界にいれば(実は私たちは物質的3次元だけでなくて振動数を変えて4次元にも5次元にも常に存在しているのですが)3次元に好きなものを投影するのは簡単なはずです。実際、睡眠中に夢を見ているときには、夢の中は一瞬で思いどおりに変わります。

3次元の物体に光を当てると、2次元のスクリーンに影が映ります。(2次元世界からは3次元は見えません)
同様に、4次元世界が3次元に投影されている、ということも言えるでしょう。(私たちの物質的次元からは4次元は見えません)

それが本当の私たちだとしたら?

夢を見ていないときでも同じ。夜、睡眠についたて、気がついたら朝になっています。その間、魂は時間のない世界に行っています。

高次の世界は空間的に上に存在するのではありません。よく「自分のハイヤーセルフとつながる」と言いますが、そういう言葉を使うと、頭の上をイメージしてしまいがちです。ですが、今の意識と同じ位置にいるのです。いつでも常に。

高い次元から自分を見ましょう。

映画のスクリーンの中に自分がいると思うのは簡単です。ですが、映画のスクリーンは平面です。
4次元の自分が物質世界である3次元の自分を客観的に見るのです。
コツは簡単。例えば自分が怒っているとき、「ああ自分は怒っているな」と観察するのです。そんな時は感情を高い次元から見ていることになります。その時には既に怒りはおさまっているはず。
これを日常の習慣にするのです。

 この物理次元での現実に見えることはあなたの心の投影です。
ここで、物理次元のあなた自身も投影であることを忘れないでください。
ですので現実を変えたければ、乱暴な言い方ですが、現実を「考慮にいれずに」ポジティブに反応すべきなのです。

たとえば、誰かに悪口を言われたことを、大切な助言だと解釈して感謝することもできます。
大切な人から何か言われたら気になるでしょうけれど、嫌いな人から言われたことも気にしてしまうのはエネルギーの無駄遣いではないでしょうか?単に聞き流す、という選択もできるのです。

「人生で欲しいものを手に入れる近道は、まず今、幸せになり、(be)今、その幸せを感じること(feel)です!
それこそが、お金でも何でも、人生で欲しいものを引き寄せるもっとも早い方法なのです。
その喜びと幸福感を宇宙に放射してください。
そうすると、あなたは、喜びと幸せをもたらす全ての良きものを引き寄せます。」(ザ・シークレット/ロンダ・バーン)

「幸せになりたければ、まず幸せであること。」がコツです。

さらに高い次元があります。あなたの心も、それより高次の魂の投影である、という視点です。

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