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2016年6月 9日 (木)

BU/58 10才の引きよせの法則

10才の引き寄せの法則

みなさんは法則(ほうそく)というのは知っていますね?

言葉は知らなくても、法則は学校で習ったことはあるはずです。

たとえば「引力の法則」。
重さのあるものは必ず下に落ちます。
高いたてものからとべば、地面に落ちます。
これは誰でも、何でも同じです。こういうのを法則と言います。

電気の法則は習いましたね?
豆電球に電池を正しくつなげれば電球がつきます。

じしゃくの法則も習いましたね?
NきょくとSきょくは引きよせあいます。
そしてNきょくとNきょくを近づけるとはなれます。
どんな大きさのじしゃくでも同じです。これが法則です。

そして、「ほしいものが何でも手に入る法則」があったら知りたいと思いませんか?
ほしいものを自分に引きよせる、という意味で、これを「引きよせの法則」と言います。
でも学校では教えてくれません。お父さんやお母さんも教えてくれなかったかも知れません。
これは学校の先生や家族も知らなかった、とてもすごい”ひみつ”だからです。

でも発明王のエジソンは知っていました。
だから電球やちくおんき(今のCDプレーヤーの元)などを発明できたのです。

エジソンの伝記をちょっとだけ、しょうかいしましょう。
エジソンは電球を発明するのに、電球の中に入れる、”フィラメント”という光る細い線の材料をさがして、世界中からとりよせていました。
何千しゅるいもの材料でじっけんしてうまくいきませんでした。
ある人がエジソンにしつもんしました。
「何回、しっぱいしたのですか?」
エジソンはこう答えました。
「しっぱいなんか一度もしていないよ。うまくいかない材料を3000回ためすのに成功しただけだ」
世界中からフィラメントの材料を取りよせてはじっけんし、最後に日本の京都から竹を取りよせて、エジソンは電球を作ることができたのです。

こうして、成功するまで決してあきらめなかったのです。

必ず成功するぞ、と思うこと、これが「引きよせの法則」です。


みなさんは大人になったら何になりたいですか?
パイロット? ようち園の先生? スポーツ選手? ケーキ屋さん? げいのう人?
新幹線の運転手? お医者さん? スチュワーデス(フライトアテンダント)?

みなさんはなりたいもの何にでもなれます。
でも、大人の中には「そんな人にはなれない」という人もいるかも知れません。
それはその人がなれなかったから、あなたもなれない、と思っているのです。
(もしかしたら、その大人がお父さんやお母さんかも知れませんが、それは「引きよせの法則」をだれにも教わっていなくて知らなかったのです。
なぜなら「引きよせの法則」という言葉が少しずつ知られるようになってから、まだ10年くらいしかたっていないからです。)

あなたがなりたい仕事につけた人に言ってみましょう。きっとおうえんしてくれます。
それは、「だれでも、がんばれば好きな仕事につける」と知っているからです。

お金持ちや大臣やTVスターは引きよせの法則を知っています。
「引きよせの法則」という言葉は知らないかも知れません。
でも使っているのです。

じしゃくや引力と同じ「法則」ですから、本当はだれでも「引きよせの法則」を使っているのですが、知らない人には「法則」だと思えないのです。

前回、しょうかいした「電気の法則」を考えてみましょう。
電気は正しく使えば、TVやパソコンやエアコンを動かしてとても楽しい生活を作ってくれます。
でも、まちがえて使うと、感電したり、火事になったりします。

「引きよせの法則」は思ったとおりのものを引きよせる、という法則です。
いつも「おこづかいが足りない」と思っていると、そうなります。
「友だちと仲良くできない」と思っているとそうなります。
「ほしいものを買ってもらえない」と思っているとそうなります。


「思ったとおりのものを引きよせる」ということを、もう少しくわしく説明しましょう。

「今度のテストで100点をとるぞ」と言っても、取れません。
「言ったとおり」でなくて「思ったとおり」だからです。
「100点を取るぞ」と言っても、心の中で「無理だろうな~」と思っていたら取れないということです。
そして、「100点を取れて当たり前」と思っている人は、聞かれもしないのにわざわざ「100点を取るぞ」と言うことはないでしょう。

「新しい自転車がほしい」
「新しいTVゲームがほしい」と思っているとそうなります。
これは、自転車やTVゲームがそのまま手に入る、という意味ではありません。
「新しい自転車がほしい」「TVゲームが欲しい」と思っているままの事が続くという意味です。
何かほしいものがある時、お父さんやお母さんに、「買って~」と何度もたのんでもダメだったことはありますね?
これがそういう仕組みが働いていることなのです。

だから本当は「新しい自転車を持っている」「TVゲームを買ってもらった」と思わなければならないのです。
これはちょっとむずかしいかも知れません。まだ手に入っていないのですから。

「ぼくにはやさしいお父さんがいて幸せだ」と思っているとそうなります。
「私は良い家に住んでうれしい」と思っているとそうなります。

でも、みなさんには「そんなのちがう」と言われそうですね。
「やさしいお父さんがいるから幸せ。」
「良い家に住んでいるからうれしい」
思っているからそうなるのではなく、本当にそうだから、と。

「引きよせの法則」ではこう説明します。
やさしいお父さん・良い家、を信じているからそのとおりになっている。

逆を考えてみましょう。

「自分のお母さんはこわいお母さんなので友だちがうらやましい」
「せまい家に住んでいて、ふべんでこまる」
そういう人もクラスにいることでしょう。
その友だちが思っていることと、本当の生活と同じではありませんか?

でも、みなさんはこう言うと思います。
「お父さんやお母さんの性格は、自分がどう思っても変わらない」
「住んでいる家もこのまま変わらない」

ほら、みなさんは「引き寄せの法則」を証明(しょうめい)しています。
お父さんやお母さんが変わらない、と思っているから変わりません。
住んでいる家も変わらない、と思っているから変わっていません。

「引き寄せの法則」を証明していることになりませんか?

やさしくない両親だ、と思っているみなさんには
「こわいお父さん・お母さん」の考えを止めて
「自分のお父さん・お母さんはやさしい」と思うのは無理だと思うかも知れません。
「だって、本当にこわいもの」という、みなさんの声が聞こえます。
私の父親もこわい人でした。(今は亡くなっています)

でも、ゆっくり、よく考えてみて下さい。

やさしい時は一度もなかったですか?
悪いことをしてゆるしてもらったことは?
何か買ってもらったことは?

私は今でも思い出します。
本当にたまに、ですが、ほしいプラモデル(今なら自転車やTVゲームでしょう)を父に買ってもらったことを。
私はその時に「いつもはこわいお父さんがどうして買ってくれるの?」とは思っても、
「お父さん、ありがとう」とは言えませんでした。
そのまま、すなおに、「ありがとう」と言えば父もよろこんでくれたはず。
そしてまた、私の「ありがとう」を聞きたいために、何かほしいものを買ってくれたことでしょう。
でも、私は父に一度も「ありがとう」と言ったことはありません。
だからほとんど買ってもらえなかったのです。

「ありがとう」というのは、本当は「まほうの言葉」です。
たまに良いことがあって「どうして?」でなくて「ありがとう」とすなおに受け取るのです。
すると、”ありがたい”出来事がたくさん生まれるのです。

どうして?
前に説明したように、「思ったとおりになる」というのが引き寄せの法則です。
あなたのお父さんやお母さんは、おなたが思ったとおりの両親なのです。


この仕組みはどのようになっているのでしょう?

まず、あなたが思ったことが宇宙(うちゅう)に流れます。
宇宙は、あなたが思ったことを、あなたの出来事にしようとします。

「そんなことないよ。いくら良いことがあると思っても実際(じっさい)には起こらなかった」
と言うかも知れません。
実はこれが宇宙の秘密(ひみつ)なのです。
思ったことはすぐに実現(じつげん)しません。
時間がかかるのです。
どれくらい時間がかかるかは、あなたがどれくらい信じているかによります。
時間がかかると思っていればそうなります。
すぐに実現すると思っていればそうなります。

せっかく信じても「ああ、やっぱりダメだった」とあきらめる力が強いとそうなってしまうのです。
だから本心から信じるしかありません。

実際にそうなっていないのに信じる。
これが一番むずかしそうですね?

ではもうちょっとやさしくしましょう。
「ありがとう」と思うこと。
「ありがとう」と思えばそういう出来事が起こります。
何かをもらったり、何かをしてもらえば「ありがとう」と言えます。
でもその前にも「ありがとう」と言うのです。


初めに、じしゃくを説明しましたが、心の働きからすれば、あなたはじしゃくのようなものなのです。
理科の実験のじしゃくは、しゅんかんに鉄を引き寄せますが、心のじしゃくは時間がかかります。
あなたの心がN極(えぬきょく)ならばS極(えすきょく)のものと鉄を引き寄せます。
でも、すぐに「自分はN極になってみたけどS極が来ないや」とあきらめてN極をやめたらそこで引き寄せも終わります。

本物のじしゃくと心のじしゃくの違いは、その働きが目に見えないことです。
本物のじしゃくなら、近くにある鉄が引き寄せられるのが目に見えます。
心のじしゃくは、時間がかかるし、「ありがとう」と言っても、感謝(かんしゃ)することが、本当に近づいて来ているのかどうか、よく分りませんね。

でも、近づいてきているのです。
じしゃくに鉄が引きよせられる働きをうまく説明できなくても、実際にじしゃくに鉄が引き寄せられるのは本当です。
心のじしゃくも同じです。どうしてかを説明できなくても、その力は働きます。

もう一つ、本物のじしゃくと心のじしゃくの違いがあります。
本物のじしゃくでは、N極はずっとN極のままですが、心のじしゃくの力はそう思っている間だけなのです。

だから、「ありがとう」とずっと思い続けるのです。
(「言い続ける」ではありません。--言わないより言った方がずっと良いですが)

良いことが起こっていないのに、「ありがとう」と言えるでしょうか?
言えます。

あなたが今まで欲しくて買ってもらったものがありますね?(「好きなもの」どころでなく、世界には勉強に必要なものも買えない子どももたくさんいます)
学校に大切な友だちもいることでしょう。(学校に行けない子どもたちもいます)
好きなテレビ番組を見ることができます。(テレビも買えないまずしい家がたくさんあります)
毎日、家の人にご飯を食べさせてもらっています。(食べるものもなく、死んでしまう子どももいます)

そんなはずない、と思うなら調べてみてください。
「もし、世界が100人の村だったら」という言葉で調べると分りやすいです。

あなたのまわりには「ありがとう」と思えることがたくさんあるのです。

 

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