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2016年12月 9日 (金)

書評--死なないカラダ、死なない心

死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる
成瀬 雅春  (著)
\1500 講談社
スピリチュアル系研究者にとってはこの本は避けられないような気がします。
この著者はヨガの専門家なので、宗教的な「スピリチュアル」とは一線を画します。
基本はスピリチュアル系と同じなので、見えない世界を肯定しているのですが、
それぞれの概念がちょっとずつ違う。
プラーナと気は異なる。
すべてはプラーナで成り立っている。
霊界は地球の数万キロメートルに存在し、それ以上の宇宙には存在しない?
空中浮遊の写真が載っていますが、(P182)ウソをつくような文体ではないので、
トリックでない、実際の空中浮遊でしょう。
ヨガを極めるとそんなことは簡単だ、と言わんばかり。
「悟り」や「カルマ」の概念もちょっと違います。
経済学に例えれば(って経済は僕は全く専門ではないけれど)
近代経済学かマルクス経済学か?
どちらを選択するとしても相手の経済を多少は学びます。
どちらが正しい?と見極めてから自分の選択する経済学にするわけで・・・
経済学部に進学する受験生は、その大学がどちらの経済学なのか?を調べてからでないと大学生活の4年間を後悔します。
(そういう理由もあって僕は理工学部数学科出身です)
経済学部は極端な例ですが、宗教や(キリスト教で言えばカトリック系なのかプロテスタント系なのか)
政治学・法律学・歴史学近辺でも(権力者側なのか人民側なのか?)でも、一生の価値観に影響を与えるでしょう。
この「ちょっと違う」ところが探究心をくすぐります。
お勧め度★★★★☆
そういう意味では某宗教団体に大学時代に入った知人の連れは、今更、抜けられません。
抜けたら自分のこれまでの人生を否定することになるからです。
しかし、間違っているなら、遅くてもそれに気づくのがBESTだと思うのですが、・・・・

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