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2016年12月30日 (金)

書評--宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体

宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体 『現代物理の死角』復刻補強版
コンノケンイチ (著)
ヒカルランド ¥1800
この本のテーマは、アインシュタインの相対性理論やビッグバン理論を否定。
生物学や歴史学だけでなく、物理学の世界でも定説に反対すると、ホサれるらしい。
生物学でダーウィンの進化論(あくまで「論」のはずですが)を否定すると大学教授になるのは無理。
物理学の世界で相対性理論を否定すると、決して学会で出世できない。
(だが、アインシュタインは晩年、寂しい生活を送った。相対論では有名になったが、量子論を否定していたためだ。)
相対論を否定するのは、これまで肯定していた研究に水を指すことになるので、学会から総攻撃を受ける。
そういう意味では著者は頑張っている。
それなりに説得力もある。
光より早くすすむものは存在しない、というアインシュタインの理論は、たとえばUFOを説明することができない。
太陽系に一番近い恒星であるアルファ・ケンタウリ星からやってくるのに4年かかる、というのは、実情にそぐわないからだ。
(と言う理由でUFOそのものを否定する人もたくさん存在する)
ビッグバンが起きたのが137億年前、というのも遠くの星ほど遠ざかっている、というのを逆に計算しただけの理論。
観測できない星のほうがはるかに多いのに、観測できた範囲での仮説にすぎない。
ということで、真実はどちら?
調べたい方は著者の渾身のこの1冊を読まれてはいかがでしょう?
お勧め度★★★★☆
スピリチュアル的には相対性理論の入門書より面白いです。

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