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2017年7月 9日 (日)

書評--解毒剤

解毒剤 ポジティブ思考を妄信するあなたの「脳」へ
オリバー・バークマン (著), 下隆全 (翻訳)
\1620 東邦出版
タイトルのとおり、ポジティブ思考を否定している本。
だからといって、成功するな、というわけでなく、ネガティブ思考の方が幸せになりやすい、ということ。
あとえばアファーメーションで願いがかなわなければストレスが溜まる。
最悪のことを想定しておけば、現実として、ほとんど最悪のことが起こらないのだから、ホッとできる、など。
途中から仏教の考え方も出てくる。
執着しない、とか最初から何も望まないとか。
目標さえもいらない。
目標を立てるとそれが目的になってしまう。
エックハルト・トールも紹介されている。
(実際に著者が本人にインタビューした場面も出てくる)
最後は「死の運命」との付き合い方。
ずべての人がやがて死を迎える。
それとどう向き合うか。
結局、何を追い求めても死で全てを失う、と。(*)
ポジティブ思考よりもネガティブ思考が強い人には味方の本。
お勧め度★★★☆☆
*魂の勉強は失わないと僕は思いますが。

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