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2018年2月

2018年2月 7日 (水)

憲法を護る(6)

第十二条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。
又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、
常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
自民党案
第十二条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力により、保持されなければならない。
国民は、これを濫用してはならず、
自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、
常に公益及び公の秩序に反してはならない。
これで良いのでしょうか?
「自由及び権利には責任及び義務が伴う」
として、権利(基本的人権)には「責任及び義務が伴う」
となります。
つまり、自由でも権利でも、制限するよ、という但し書きとなっています。
自分の人権が制限される、という案に投票してしまって良いのでしょうか?
これはどう考えても、戦前の「治安維持法」の再来を見越しています。
政府の批判や天皇制に対して自由に発言したら
「自由及び権利には責任及び義務が伴う」
と、罰せられる法律です。
戦前には「不敬罪」という法律がありました。
権力を肯定する意見は「自由」
権力を否定する意見は取り締まる。
これ、自由そのものの意味が解っていないですよね。
民主主義も解っていないですよね?
だから、この原案を作った政党に「自由民主党」という名前がつけられているのです。

2018年2月 1日 (木)

憲法を護る(5)

病院に行く。診察料や薬代を払う。
これ、当然ですよね?
しかし、当然でない国があるのです。
(特にヨーロッパに多い)
日本の医療制度は、弱みにつけこんで、病人から金をむしりとるシステム。
これ、何かおかしいという感覚が無くされている。
保険のCMがあります。
万が一の入院の時には、入院保障がありますよ、と。
これも、別の言い方をすれば、国は何も保障してくれませんよ、という宣伝。
それが90%以上の人が当然の感覚になっている。
だから、医療費を無料にする、という政党へ投票しないのです。
(なお、日本医師会は自民党を応援しています)
憲法で保障されている「生存権」はどこへいったのでしょう?
同じく、繰り返されている宣伝に「北朝鮮の脅威」があります。
だから、攻撃されないように強い軍隊を持つ。
これを個人に当てはめてみると、人に襲われないように、丈夫な武器を持ち歩く、となります。
そんな生活で安心できるでしょうか?
北朝鮮に攻撃されないようにするには、友好関係を持てば良いだけ。
たとえば経済援助。
自衛隊予算5兆円の1/5とは言いません。
1/500でも100億円。
それを核開発に使われたらどうするんだ、という反論があるかも知れませんので
代案として、古着・中古自転車・中古自動車・古電気製品とかにしておきましょう。
リサイクルになりますからゴミも減りますし、近いからすぐに届けられます。
そうやって、援助してくれる国を攻撃したら、自国が困るのは明白なので、攻撃しません。
それが憲法の理想である「平和主義」というものではないでしょうか?

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