書評

2019年5月23日 (木)

書評--十牛図入門

十牛図入門―「新しい自分」への道 (幻冬舎新書)
横山 紘一 (著)

十牛図をご存知ない方は、wikiでも検索してみてください。

これは本来は、仏教における「悟り」への道を描いたものなのですが、
著者は唯識(これも検索してください)の専門家。

唯識の立場から十牛図を説明しています。

これを読むと

「自分」とは何なのか、
「死」とは何か、

なども解ります。

ある意味、仏教入門のようになっています。

amazonでは「なか見検索」もあるので、検討してください。

お薦め度:★★★★☆

 

2019年5月19日 (日)

書評--「生きづらさ」を手放す

「生きづらさ」を手放す: 自分らしさを取り戻す再決断療法
室城 隆之 (著)
春秋社
\1800

タイトルの「再決断療法」というのは初めてですが、
ゲシュタルト療法の応用ですね。
(ゲシュタルト心理学については検索してください)

カウンセリング・心理学など他の本もいろいろ読んできましたが、

禁止令(P58)というのを初めて知りました。
子どもの頃、親から叱られたことが大人になるまで持ち越すのですが、
それが12も紹介されていて、一つ一つ納得できます。

その「禁止令」に例外があって、それを拮抗禁止令と言います。
「~すれば禁止令に従わなくて良い」という条件。
これも5つ。

それをずっと大人になっても守ろうとする。

それが生きづらさとなっている。

心理学的な要素が中心ですが、大きな人生論ともなっていて、
これを読んだ人は、人生のヒントが与えられるはずです。

お薦め度★★★★★

2019年5月12日 (日)

書評--オグ・マンディーノ 人生を語る―偶然を奇跡に変える17のルール

オグ・マンディーノ 人生を語る―偶然を奇跡に変える17のルール
オグ・マンディーノ (著), 由布 翔子 (翻訳)
ダイヤモンド社
amazonの中古が¥4~

タイトルのとおり、生き方の指針本です。
目次が「なか見検索」で見られるので参考にしてください。

最後の方で
アルブレヒト・デューラーの話が
紹介されています。
(僕はこの画家の名前さえ知りませんでした)

ネットで検索すると紹介されています。
https://ameblo.jp/ako-diary2013/entry-12232066429.html

この話を読んだだけでも買った価値があるというもの。

お薦め度★★★☆☆

2019年5月 2日 (木)

書評--戒名は、自分で決める

戒名は、自分で決める (幻冬舎新書) 新書
島田 裕巳 (著)
幻冬舎
\740

似たようなタイトルの本は他にもあります。

何しろ戒名をつけてもらうだけで¥30万~¥100万。

ただし、この本は戒名に反対しているのでなく、歴史も葬式仏教も説明している。

そのうえで、お寺が継続していくためには、何らかの収入が必要だとしている。

この本の特徴は表紙からすぐに、戒名のつけ方を説明している。

そういえば、2年前に私の母が亡くなったときの戒名は、この説明が当てはまる。
最初に名前の一文字を使う。
次に亡くなった年齢によって、数十の中から一文字選ぶ。
次に、植物や自然のものの中から一文字選ぶ。

そうやって選んだ4文字で¥40万払わらずを得なかった・・・

さて、
僧侶でも戒名のつけ方が不明なので、
「法名・戒名作例総辞典」¥78750
「法名戒名作成ソフト」¥12600
を使っているという。

ここで、菩提寺がない人に一言。
(既に菩提寺(家族の墓がある寺)がある人はもうちょっと複雑)

戒名というのは先に書いたように¥40万以上もします。
それは寺の経営に僧侶の収入が必要だから。

ですので維持費(管理費)しかかからない霊園を探しておくべきでしょう。

なお、僕は、葬式も戒名もいらない、と奥様に既に伝えてあります。

お薦め度★★★★★

2019年4月30日 (火)

書評--グレートシフト完全ファイル

グレートシフト完全ファイル 真の和の日本人〈トルゥーハーモニー〉たちよ! 今こそ地球アセンションをリードしなさい(超☆どきどき)
堀切 直人 (著)
ヒカルランド
amazonの中古が¥1~

この本の発行は
2012/6/25

つまり、2012年12月に地球がアセンションする、という話の前に出された。

この時期に何も起こらなかった・・・とすれば、この本を読む意味があるのか?

amazonの「内容紹介」では次のキーワードが掲げられている。
「アセンション UFO シャンバラ 宇宙人 ワンダラー ホワイトブラザーフッド インディゴチルドレン 空洞地球 NESARA ミロクの世 レプティリアン アヌンナキ リジー 日本神界 イルミナティ マヤ 日月神示」

これらのことを、かなりの読書家である著者は、様々な本から少しずつ引用紹介している。
逆に言えば、この本1冊あれば、一通りのことを知ることができる。

つまり読書案内として役立つ。

ただし、繰り返すが10年前の情報です。

お薦め度★★★★☆

2019年4月29日 (月)

書評--怖れない

怖れない (幸せに生きるための3週間プログラム)
マリー=フランス・バレ・ド・コクロモン (著), エマニュエル・バレ・ド・コクロモン (著), 遠藤 ゆかり (翻訳)
創元社
¥1620

約1年前に同じシリーズの「裁かない」をここで紹介しました。
タイトルの本はその第二弾。

基本的には、意味のない「怖れ」の説明とその解決法。
インナーチャイルドの癒し方などです。

たとえば、失敗する「怖れ」。
失敗と成功はコインの裏表なのです。
つまり、失敗があるから成功がある。
成功だけが存在する、ということはありえないのです。

P188に引用されているリンカーンの言葉を紹介しておきましょう。
「私が知りたいのは、あなたが失敗したかどうかではなく、
あなたが自分の失敗を認めることができるかどうかだ」

お薦め度★★★★☆
これもスピリチュアル度が高い内容です。

2019年4月21日 (日)

書評--平和を考えるための100冊+α

平和を考えるための100冊+α
日本平和学会 (編集)
法律文化社
¥2000

非常に社会的レベルの高い、
弱いものに対する視点を持つ
平和に的を絞った

本の紹介本。

紹介されている100冊を読みましょう、とは言いません。

せめてどんな本があるのか、くらいは知っておきましょう。

amazonの「なか見!検索」で目次が見られます。

そして、気になる本があれば、その本を検索してみてください。

ある程度、本の内容を知ることがスタートとなります。

 

お薦め度★★★★★

2019年4月14日 (日)

書評--防御なき自己―パスワークを生きる

防御なき自己―パスワークを生きる
スーザン・テセンガ (著), 二宮千恵 (翻訳)
ナチュラルスピリット
\3100

以前、ここで次の本を紹介しました。

パスワーク(新装版)―自己のすべてを受け入れ統合された意識で生きる
エヴァ・ピエラコス (著), 中山 翔慈 (翻訳)

もう一つのパスワークがタイトルの本。

まだ、最初の方しか読んでいませんが、
相当に霊的レベルが高いです。

余計なことは書きません。

お勧め度★★★★★
(たまに付ける★満点の書籍です。)

 

2019年4月13日 (土)

書評--あなたに奇跡と幸運があふれだす「ゆるふわ」の魔法

あなたに奇跡と幸運があふれだす「ゆるふわ」の魔法 自分を愛して、人生を劇変させる17のヒント
葵井 美香子 (著)
PHP
amazonの中古が¥1~

自己啓発系では、類書にあまりない方向です。

タイトルは、無理をせず「ゆるく」「ふわっと」のような意味。

物語形式ですので、読みやすいです。

他の本を読んでもなかなか人生がうまくいかない方、

この本は、考え方を変えるヒントがたくさんあります。

たとえば、「ポジティブでなくてはならない、という考え方がネガティブ。どちらでもOKのはず」、のような

 

お勧め度★★★★☆

 

2019年4月10日 (水)

書評--リュッケ 人生を豊かにする「6つの宝物」

リュッケ 人生を豊かにする「6つの宝物」
マイク ヴァイキング (著), アーヴィン 香苗 (翻訳)
三笠書房
\1728

横書きのこの本に先行するのは次の本らしいが、
僕は先にこの本を読んでしまいました。


ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方
マイク・ヴァイキング (著), ニコライ・バーグマン (その他), アーヴィン 香苗 (翻訳)

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世界の幸福度ランキング
この本の著者の住むデンマークでは発売当時は3位でしたが、今は2位のようです。

そして、日本は発売当時は54位でしたが、2019年は58位のようです。

そりゃそうです。

○生きていくための生活費がないのに、福祉事務所の窓口で断られる。

○沖縄では基地に反対しているのに、政府は完全無視。

○原発であれだけの事故が起きたのに、また再稼動する。
 (他の国では類がない)

○税金を軍事費や天皇家に使って、福祉は、あとまわし。
 (消費税増税は福祉のため、というのはデタラメです。企業のための「法人税」が安くなっているだけ。)

○そして最近では、福島からの補助金をカットするとか。
 (言い訳としては、早く福島に復帰できるため、とか)

最低限の立場で生きている人を救う手段は、政府は考えていません。

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それに引き換え、デンマークは違います。

最初の数十ページを読んで、納得してしまいました。

日本に住んでいると、想像もできない生活です。

残業なし、1年間で5週間分の有給休暇、医療費無料、旅行に行きたいときには、飼い犬を誰でも世話してくれる近所との交流・・・

幸せって、お金じゃないのです。

この本を読めば、どうして日本の幸福度が58位かわかります。
つまり日本の現状しか知らなくて、デンマークのような国の実情を知らない方は読むべきです。
これらの情報も、本では得られるけど、TV番組なんかではほとんど得られません。
TV局が権力に情報操作されているからです。

お勧め度★★★★☆

○世界が100人の村だったら、
という本と同じレベル。

同様に
○世界から貧困をなくすためにあなたにできる○○のこと

とか

○地球の環境のために、あなたが日常できること

なんていう、魂レベルの高い本です。

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